初心者におススメのトレックのロードバイク！解説します☆

こんにちはうめじです。

自転車店歴15年で多くのお客様の自転車選びをサポートしてきました！

そんなうめじが、今回は初心者にもおススメのトレックのアルミロードバイクを解説させていただきます！

是非、最後までお付き合いください！

初めてロードバイクの購入を検討している方、10万台で予算を考えている方におススメのモデルを解説していこうと思います。

トレックのエントリーモデルのロードバイクって高いんじゃないの？コストパフォーマンスはどうなの？とお思いの方！

トレックのエントリーロードバイク、実はコストパフォーマンスも高いですよっ！

購入するか迷っているあなた！とにかく始めましょう！始めたら楽しい世界が待っていますよ☆

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トレックってどんなメーカーなの？って方もいると思いますので、まずはメーカーのご紹介から始めますね！

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トレックってどんなメーカー？

1972年12月、ミルウォーキーの電化製品販売業者であるロスコーポレーションの完全子会社としてトレックバイシクルはウォータールーで創業されました。

1976年、トレックは5人の従業員で、当時日本製とイタリア製のフレームが独占していたミドル - ハイエンドモデルの市場をターゲットにしたスチール製のツーリングバイクフレームの製造を開始しました。

1992年にはOCLVカーボンを使用した初めての完全自社製造カーボンフレームバイクを発表。フレーム重量1,11㎏の世界最軽量ロードバイクフレームを開発！

OCLVはOptimum Compaction, Low Void（超高密度圧縮、超低空隙率）の略で、航空宇宙産業で使用されるカーボン技術をしのぐトレック独自の技術です。

北米では1700以上の販売店を通じて、自転車の販売店を通して自転車の販売を行い、ヨーロッパやアジアの子会社と代理店などを合わせて、全世界90ヵ国以上で販売を行っている！

ハイエンドフレームは本社のあるウィスコンシン州ウォータールーで製造され、同州ホワイトウォーターで組み立てられている。(これはスゴイこと。ほとんどのメーカーが自国製造していない！)それ以下のモデルは台湾、中国工場でトレックエンジニアによる設計、品質管理され製造されている。

それではトレックのエントリーアルミロードバイクをご紹介していきますっ☆

トレックのおススメアルミロードバイク！

トレックのアルミエントリーロードバイクといえば『Domane AL』シリーズです。

まずはジオメトリーをチェック！！

今回もGIANTのCONTENDシリーズと比較してみますね！

A:SEAT TUBE
B:SEAT ANGLE
C:TOP TUBE
D:HEAD TUBE
E:HEAD ANGLE
F:WHEEL BASE
G:REAR CENTER
H:BB DROP
I:STACK
J:REACH

ジャイアントのエントリーアルミロードバイク　CONTEND ２のジオメトリー

SIZE (mm)	A (mm)	B (度）	C (mm)	D (mm)	E (度）	F (mm)	G (mm)	H (mm)	I (mm)	J (mm)	適応身長 (cm)
500(M)	500	73.5	545	158	72.5	990	412	75.0	563	378	170～185

トレックのアルミエントリーロードバイク　Domane ALのジオメトリー

SIZE (mm)	A (mm)	B (度）	C (mm)	D (mm)	E (度）	F (mm)	G (mm)	H (mm)	I (mm)	J (mm)	適応身長 (cm)
540(M)	500	73.7	542	160	71.3	1010	420	80	575	374	168～174

GIANTのCONTENDシリーズと比較するとGのリアセンターが長く、Fのホイールベースが長くなっています。

つまり、自転車の全長が長くして安定感が良くなっているのが分かります！

Iのスタックが高く、Jのリーチが短くなっています。

ハンドルまでの距離が短く、前傾姿勢がきつくなりにくいモデルです。

GIANTのCONTENDシリーズとジオメトリーを比較するとトレックのDomane ALシリーズの方が初めてロードバイクを購入する方には運転しやすいモデルかもしれませんね。

Domane AL 2

価格　\99,000(税込み)

TREKでこの仕様でこの価格…。初めてのロードバイクには申し分ないスペック。

それと安定性を重視したジオメトリーでクロスバイクなどのスポーツバイクに乗ったことのない方でも十分に乗りこなせてしまうモデルです。

ホイールもチューブレスレディ対応なので、ホイールを変えずにチューブレスタイヤが使用できるのもグッドポイントですね。(チューブレスのメリットはまた別記事で解説しようと思います！)

初めての1台にはピッタリのモデルですっ！

Domane AL 2 DISC

価格　\123,200(税込み)

Domane AL 2のディスクブレーキモデルです。

ディスクブレーキになっただけで\24,200も高くなるのか…。それならDomane AL 2でいいかなと思ったあなた！

ちょっとまって！

フレームジオメトリーは一緒ですが、フレーム自体が変わります。

ディスクブレーキ仕様なのでフレーム、フォークの 142×12、12×100 Thru axleここです！

ホイールを保持する機構自体が違う。太いんです。リムブレーキは130×10、100×9。

ディスクブレーキの制動力を十分に発揮するために剛性をあげているのもありますが、漕ぎ出しのたわみも少なくなるので、結果的に推進力が高くなりますね！

進みがいい自転車になるということです！

デフォルトのタイヤサイズは700×32c。最大クリアランスが700×35cなのでパンクのリスクを軽減させつつ乗り心地も良くさせることも可能ですね。

通勤やちょっとしたオフロードも走りたい方にはピッタリのモデルですよっ！

予算をできるだけ抑えたい方はDomane AL 2で良いかと思いますが、今後のアップグレード等も検討されている方はDomane AL 2 DISCをおススメします。

Domane AL 3 DISC

価格　\145,200(税込み)

コンポーネントはShimano SORA 9sを搭載したモデルで、Domane AL 2 DISCとの違いはこのコンポーネントとカラーです。

通勤や通学だけではなくロングライドのサイクリングを楽しみたい方におススメのモデルです。

Domane AL 4 DISC

価格　\184,800(税込み)

コンポーネントはShimano Tiagra 10sを搭載したモデルです。

Domane AL 4 DISCの一番のおススメポイントは ブレーキ　Shimano Tiagra hydraulic disc です！

油圧式のディスクブレーキが搭載されています！

油圧式のディスクブレーキのメリットはブレーキコントロールが圧倒的に容易になります！

ロングライドすると信号や交差点など特に都市部を走行するとブレーキをかける機会がとても多くなります。ブレーキの引きがとても軽いので手の疲れがとても軽減されます。

ロングライドなどの長い距離を走行する際にはとても大きなメリットとなりますね！

特に女性の方は油圧式のディスクブレーキ搭載モデルをおススメします！

TREKの販売店検索はこちら

今回はアメリカのメーカーTREKのエントリーロードバイクの解説をさせていただきました。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

皆様のロードバイク選びのお役に立てれば幸いです。

まだまだたくさんありますので、また解説していこうと思います！

それではまた☆