初心者におススメのアンカーのロードバイクを解説します☆

こんにちはうめじです。

自転車店歴15年で多くのお客様の自転車選びをサポートしてきました！

ロードバイク欲しい！どうやって選べばいいの？

メーカーはどこがいい？モデルはどれがいい？サイズはどうすればいい？

分からないがたくさんでてきますよね？

そんなうめじが今回も初心者におススメのロードバイクを解説していこうと思います。

今回はブリヂストンサイクルのスポーツブランド『アンカー』のエントリーロードバイクを解説していきますので最後までお付き合いください！

ロードバイクを購入する際にいろいろな条件がありますよね。

これらの条件を満たしてくれるのがアンカーですよっ！

それでは解説していきますね！

ロードバイクの他の記事です↓　ぜひ覗いてみてください。

[ad]

最大限にバイクの性能を引き出す『PROFORMAT』

タイヤ開発における解析研究を担うブリヂストンの基盤技術部門とブリヂストンサイクルが共に作り上げた解析システムがPROFORMAT(プロフォーマット)だ。これは精緻な解析とシミュレーション技術を誇る『推進力最大化解析技術』のことを指しており、その目指すところは解析技術によって「人と自転車を前に進める技術を研究、開発する」、ということになる。自転車の推進力の最大化を目指すため、言い換えればペダルを踏んだ力を無駄なく前へ進む力に変えるために、PROFORMATは、走りの無駄を一つ一つそぎ落としていく。解析するのは、素材、空力、強度、剛性、質量など、走りに関係するさまざまな要素だ。これらを計測し、シミュレーションし、そして解析して、より速く、より快適なバイクが生み出される。このブリヂストンの基盤技術部門の精密な解析技術と、アンカーの自転車開発技術とが組み合わさったことで、使用する状況や目的を明確にしたフレーム作りが可能となった。例えばロードレースでの勝利を目指した RSシリーズ、快適に長く走り続けるためのRLシリーズや、女性が乗る際のパフォーマンス最大化を目指したRLWシリーズといった目的が明確なフレーム、これらはPROFORMATの技術によって作り上げられたものだ。

引用元：ブリヂストンサイクル株式会社

このプロフォーマットの技術によってそれぞれのシーンにあったバイクの開発を可能にしたということですね。

レースで勝てるバイクには快適性よりもいかに速く走るにはを追求し、またロングライドを目的としたバイクはいかに快適に長い距離を走行できるかを追求したモデルの開発をできるようになりました。

このプロフォーマットにより、アンカーは更なる進化を遂げました！

プロフォーマットの技術で開発されたロングライドモデルのRLシリーズは初めて購入するロードバイクにおススメのモデルですよ。

最大の魅力は豊富なラインナップとオーダーシステム

アンカーの最大の魅力の１つ。豊富なラインナップです。ロングライドを目的としたアクティブラインだけでも15モデルというラインナップの多さ。

アクティブライン→こちらから

15モデルもあるので予算や使用用途に応じてピッタリの1台を選べるでしょう！

それともう一つの魅力はオーダーシステムですね。(オーダーシステム対応のモデルに限ります。)

オーダーシステムで選択できるパーツがいくつかあります。

これだけのパーツが選択可能なんですよ。

ハンドル：380㎜,400㎜,420㎜の３種類が基本で肩幅の狭い女性向けで360㎜から選択可能。

ステム：70㎜~110㎜まで10㎜刻みで選択可能。レースやロングライドのシーンに合わせて選択できる。

サドル：薄型軽量のFIZIKのANTARES R7(＋4,000円)、程よいクッション性のSELLE ITALIA X1、女性向けのアンカーオリジナルANCHOR WOMAN SADDLEの３種類から選択可能。

ホイール

• SHIMANO DURA-ACE　WH-R9100-C40-CL(＋60,000円)　リムブレーキモデル
• DT SWISS PR1400DICUT OXIC 32　+¥100,000（ ULTEGRAモデル以下）±¥0（ DURA-ACEモデル）リムブレーキモデル
• DT SWISS P1800 SPLINE 23　+¥20,000 （ULTEGRAモデル以下で選択可能 / リム・ディスク共通）
• SHIMANO WH-RS100　±¥0（ULTEGRAモデル以下で選択可能）リムブレーキモデル
• DT SWISS PRC1400SPLINE 35　+¥160,000（ULTEGRAモデル以下で選択可能※CX6は除く）ディスクブレーキモデル
• DT SWISS PR1600SPLINE 32　+¥40,000（ULTEGRAモデル以下で選択可能※CX6は除く）ディスクブレーキモデル
• SHIMANO WH-RS171　±¥0（ULTEGRAモデル以下で選択可能）ディスクブレーキモデル

ギヤクランク、スプロケット：使用するシーンの合わせて選択可能。

ペダル：Shimano製のビンディングペダル5種類から選択可能。

これだけのパーツが選択できるのは日本メーカーならではのことですね。

ショップでしっかり相談しながら選択できれば使用用途に合ったバイクが作れますよっ！

そしてカラーオーダーです！

せっかく購入するのだから気に入ったカラーのバイクを選びたいですよね！

アンカーなら思い通りのバイクが手に入るでしょう。

カラーオーダー詳細はこちらから

32カラーから選択できるので、迷ってしまいますよねー。どのカラーにしようかな…。そんな悩んでるときも楽しいですよね。

アンカーのロングライドモデルRLシリーズ　アルミフレーム編

ジオメトリー＆フレーム特徴のチェック！

A:SEAT TUBE
B:SEAT ANGLE
C:TOP TUBE
D:HEAD TUBE
E:HEAD ANGLE
F:WHEEL BASE
G:REAR CENTER
H:BB DROP
I:STACK
J:REACH

今回もジャイアントのエントリーアルミロードバイクと比較！　CONTEND ２のジオメトリー

SIZE (mm)	A (mm)	B (度）	C (mm)	D (mm)	E (度）	F (mm)	G (mm)	H (mm)	I (mm)	J (mm)	適応身長 (cm)
500(M)	500	73.5	545	158	72.5	990	412	75.0	563	378	170～185

アンカーRL３シリーズのジオメトリー

SIZE (mm)	A (mm)	B (度）	C (mm)	D (mm)	E (度）	F (mm)	G (mm)	H (mm)	I (mm)	J (mm)	適応身長 (cm)
490	490	74.0	535	150	72.0	995	415	70.0	552	377	169～182

ジオメトリーはジャイアントのCONTENDシリーズとほぼ一緒です。すごいほぼ一緒ですね。

前傾ポジションで高速巡航よりも快適にロングライドを楽しみたいよっ！！そんな方にお勧めです。

RLシリーズがロングライドモデルという理由はフレーム設計にもあらわれています！

シートステイをアーチ状させることと、フロントフォークをベンドさせることによって、縦方向のしなりを出すことにより、振動吸収を良くしています。

よってロングライドモデル時にもライダーの振動により疲れを軽減してくれます！

それではRLシリーズを見ていきましょう！

RL３シリーズ(オーダーシステム非対象モデル)

RL３ DROP CLARISモデル

価格 \92,400(税込み)

10万円を切るというコストパフォーマンス！

SHIMANOのCLARIS搭載の8sにPROFORMATによって開発されたフレーム が快適にロングライドができるモデルとなっています。

とにかくロードバイク始めたいよっ！という方におススメのモデルですよ！

RL ３ DROP SORAモデル

カラーリングはRL ３ DROPとまったく同じです！

価格 \117,700(税込み)

9sスピードになるので、長距離(100㎞)を目標としてロードバイクの購入を検討されている方におススメのモデルですよ！

RL6シリーズ(オーダーシステム対象モデル)

RL3シリーズとの決定的な違いはフレームです！
上位機種RL9(カーボンフレーム)の乗り心地をアルミフレームで実現させるためにPROFORMATの技術を最大限に活用して開発されたアルミフレーム！！　仕上げがきれい！！

この乗り心地でこの価格ならコスパ抜群ですね！

カーボンモデルまでは予算がない！通勤や通学で使用するし週末のロングライドでも使用したい！そんなあなたにはピッタリのシリーズですよ！

RL3シリーズとジオメトリーも違いますので、まずはチェック！

サイズさらに豊富にRL3は4サイズですが、RL6は6サイズに増えるのでさらにフィットするサイズが選べます！！

RL3シリーズのジオメトリー

SIZE (mm)	A (mm)	B (度）	C (mm)	D (mm)	E (度）	F (mm)	G (mm)	H (mm)	I (mm)	J (mm)	適応身長 (cm)
490	490	74.0	535	150	72.0	995	415	70.0	552	377	169～182

RL6シリーズのジオメトリー

SIZE (mm)	A (mm)	B (度）	C (mm)	D (mm)	E (度）	F (mm)	G (mm)	H (mm)	I (mm)	J (mm)	適応身長 (cm)
510	510	73.30	545	155	72.15	992	415	70.0	560	379	169～182

RL6シリーズは上位機種のRL9に近いジオメトリーになっています。ロングライドも意識しつつ高速巡行も可能にする設計ですね。

RL6の方がJのリーチが少し長くなっていいます。このことからRL3の方がややアップライトなポジションになります。

それではRL6シリーズを見ていきましょう！

RL6 SORA (オーダーシステム非対称)

価格　\137,500(税込み)

オーダーシステムは非対象モデルではありますが、フレームは上位機種のRL6 105と同じで、低価格でカーボンのような乗り心地を味わえるコストパフォーマンスの高いモデルですね！！

ちなみにフレーム単体の価格は\99,000(税込み)プラス\38,500で完成車に…。フレームから組み立てたら到底無理な価格です。実はこのモデルのコスパいいっ！！

ロードバイクを始めてみたいけど、コンポーネントとかはよくわからないよっという方におススメのモデルです！

RL6 TIAGRA(オーダーシステム対象)

価格　\170,500(税込み)

RL6D TIAGRA(オーダーシステム対象)

RL6 TIAGRAのディスクブレーキモデルです。制動力も高く、タイヤクリアランスも広いのでより快適にロングライドを楽しみたい方はこのモデル！！

価格　\187,000(税込み)

この価格でセミオーダーのロードバイクが作れる…。日本メーカーならではですね。

最初の1台でもピッタリのロードバイクが手に入れられるのでおススメのモデルですね！！

オーダーシステムの詳細→こちら　カラーシュミレーション→こちら

RL6 105(オーダーシステム対象)

価格　\198,000(税込み)

コンポーネントがSHIMANO 105シリーズで11ｓを搭載モデルです。

SHIMANO 105シリーズはレーススペックのエントリーグレードなので、長距離を速く快適に走りたい方におススメのモデルです！

RL6D 105(オーダーシステム対象)

RL6 105シリーズのディスクブレーキモデルです。しかも油圧式のディスクブレーキなのでブレーキコントロールがとてもしやすいですよっ！

特にロングライド時にはブレーキをかける回数も多くなり、走行距離が長くなればなるほど手の疲れがでてきます。油圧式のディスクブレーキは少ない力で高い制動力がありますので、その疲れも軽減してくれます。

初めてロードバイクを購入される方や女性にはおススメのモデルです。

しかもリムブレーキモデルとの価格差は\38,500なので検討の余地ありです。

価格　\236,500(税込み)

オーダーシステムの詳細→こちら　カラーシュミレーション→こちら

今回は日本メーカーのブリヂストン アンカーのアルミエントリーロードバイクを解説させていただきました。

さすが、日本メーカーならではですね。日本人のサイズに合わせてたフレームサイズの展開になっています。

アンカーならジャストサイズのロードバイクを購入できますよ！！

おススメのメーカーです。

今回も、最後まで読んでいただきありがとうございました。

次回も日本メーカーのロードバイクを解説させていただきますっ！

それではまた☆