【2023 ANCHOR エンデュランス】RL8D 105 Di2を解説してみます☆

こんにちはうめじです。

自転車店歴15年で多くのお客様の自転車選びをサポートさせていただきました!

今回は日本ブランドのANCHORの2023年モデルのエンデュランスモデルです。

RLシリーズからRL8D 105 Di2を解説させていただきます。

RLシリーズはロングライドを快適に楽しめるシリーズです。

フルカーボンの上位モデルからアルミのエントリーモデル、クロスバイクまでラインナップが豊富なのも魅力の一つ。

自分にあったモデルを選んでくだいねっ☆

RL8D 105 Di2はカーボンフレームにShimanoのセミワイヤレス電動コンポーネントの105 Di2 12sがアッセンブルされたモデルです。

エントリーロードバイクやクロスバイクからのステップアップにもおすすめのモデルです。

RL8D 105 Di2はこんな方におすすめ↓

こんな方におすすめ!

  • 趣味としてロードバイクを始めたい方!
  • ロングライドのサイクリングを快適に楽しみたい方!
  • セミワイヤレス電動コンポーネントを使いたい方!
  • エントリーロードバイクやクロスバイクからステップアップしたい方!

まずはRL シリーズの特徴を見ていきます!

最後までお読みいただき、少しでもお役に立てたなら新着記事をご案内させていただきますのでSNSのフォローをお願いします☆

ワイズロードのロードバイクはこちらから↓


RLシリーズとは

出典:ブリヂストンサイクル株式会社

より快適にロングライドを楽しむために開発されたのがRLシリーズです。

フレームに滑らかな曲線と局面を多用し剛性と快適性を両立。

それにより『乗り心地もよく、よく進む』を実現させています。

アルミモデルでもカーボンの乗り味を追求されているので、ロードバイク初心者の方やクロスバイクからステップアップの方でも扱いやすいです。

開発に用いられたのはもちろん『PROFORMAT』。

PROFORMAT
Propulsive Force Maximization Analysis Technology 推進力最大化解析技術
タイヤ開発の解析研究を担うブリヂストンの基盤技術部門とブリヂストンサイクルが共に作り上げた解析システムのこと。

解析技術によって「人と自転車を前に進める技術を研究、開発する」ということ。
ペダルを踏んだ力を無駄なく前へ進む力に変えるために素材、空力、強度、剛性、質量など、走りに関係するさまざまな要素を解析し最適なバイクを作り上げる。

滑らかなフレームデザイン

出典:ブリヂストンサイクル株式会社

滑らかな曲線と曲面を多用した全体デザインで前三角部の横剛性は高いまま、縦方向にはしなやかな設計。

これにより、快適性と走行性を両立させています。

それではRL8D 105 Di2 を見ていきます!

RL8D 105 Di2

価格・カラーリング

価格¥462,000(税込)


オーシャンネイビー

キャニオンオレンジ
出典:ブリヂストンサイクル株式会社

スペック

RL8D 105 Di2の詳細スペックは↓

スペック
サイズ 390,420,450,480,510,540 適応身長 145〜187cm
フレーム PROFORMAT 3 Pieces Carbon
フォーク CARBON MONOCOQUE カーボンコラム
クランク SHIMANO 105 R7100 50-34T
サドル SELLE ITALIA X1 BLACK
コンポーネント SHIMANO 105 R7150 Di2
スピード数 24s
ブレーキ SHIMANO 105 BR-R7170 
ホイール MAVIC AKSIUM DISC
タイヤ BRIDGESTONE EXTENZA RR2X 700×28C
重量 8.5kg

PROFORMATによって設計されたカーボンフレームにアッセンブルされるコンポーネントはShimano セミワイヤレス電動コンポーネント 105 Di2 12sです!

ホイールはMAVIC AKSIUM DISCのアルミホイールが搭載されています!

アップグレードでさらに快適性、走行性能を向上できそうですねっ!!

タイヤサイズも28cが採用されていて、耐パンク性も高く快適。

クランク、カセットスプロケットをみてみると↓

  • クランク:50-34T
  • カセットスプロケット:11-34T

 

最も低いギヤ比は1.0です!!

登りも楽になりますよ〜。

まさにロングライドにピッタリ!

新型105 Di2とは?

2021年9月に発売になったDuraAce、ULTEGRAのDNAをしっかりと受け継いでいます!

セミワイヤレス電動シフティングに12s化。

それでは新型105の特徴を見ていきます!

快適なシフティング

ロングライドのサイクリングで疲労が蓄積されてきた時の変速って大変ですよね…。

信号で停まるたびにシフトダウン。またスタートしてシフトアップ。

この繰り返しです。

これが苦にならなくなりますよっ!!

コンパクトなブラケット

出典:シマノ

左がST-R7020で機械式シフティングレバー。

右がST-R7170で新型Di2シフティングレバー。

見るからに小さいですよね~。

機械式シフティングですとワイヤーを巻き取るための機構が内蔵されるため、ブラケット全体が大きくなってしまいます。

一方でDi2シフティングですとこの機構がいらなくなるため、ブラケット全体が小さくなります。

圧倒的にブラケットが握りやすくなんですね~。

ブレーキコントロールも断然しやすくなりますよっ。

ショートストロークシフティング

出典:シマノ

左がST-R7020で機械式のシフティングのストローク。

右がST-R7170で新型Di2のシフティングのストローク。

ストロークの量が全然違いますよね~。

Di2はボタン押す感覚なのでほぼストロークはないですね。

Di2の恩恵を受けられるのはフロント変速のシフトアップとリア変速のシフトダウンの時です。

この2つの場合はシフティングのストローク量が多いので、繰り返していくうちに手に疲労がたまっていきます。

特にアップダウンの多いサイクリングやストップ&ゴーの多い通勤では顕著です。

Di2ですと、それが解消します!

ものすごく快適なりますよっ!

ドライブトレイン

出典:シマノ

今のギヤ比じゃ登れないっ!

ギヤ比をもう少し軽くしたいっ!

そう考える方も多いと思います。

ヒルクラムもこれで安心です。

1:1以下のギヤ比の設定が可能になりましたよっ!

12sにより可能になったセッティングですね。

これでどこでも走れますよ~!!

ブレーキシステム

出典:シマノ

パッドクリアランスが10%拡大されました。

これによりコントロール範囲が拡張され、ブレーキコントロールがとってもしやすくなりましたね。

ワイズロード 新型105はこちら↓

詳細はこちら↓

電動コンポーネントはシフティングの操作性も抜群!

シフティングのストレスは一切なし!

少し予算を積んでも購入する価値ありですよっ!

搭載されているホイールは↓

MAVIC AKSIUM DISC

出典:MAVIC

  • リム素材:アルミ
  • ハブ:インスタントドライブ360 
  • サイズ:17mm(内幅)、21mm (リムハイト)
  • 重量:1,905g
  • 価格:49,500円(税込み)

MAVICのエントリーモデルのアルミディスクホイール。

内幅17mmのワイドリムで32mmのタイヤも装着可能です!

ホイールによって走行性能はもちろん、快適性も違いますよ〜。

やっぱりアップグレードはホイールがおすすめ!

ワイズロードのホイールはこちらから!

 

ロングライドのサイクリングを快適に楽しみたい方!

エントリーロードバイクやクロスバイクからステップアップしたい方!

そんな方にはおすすめのモデル。

ワイズロードのロードバイクはこちらから↓


GIANT・TREKと比較してみると?

1 GIANT DEFY ADVANCED 1

出典:GIANT

  • フレーム/フォーク:カーボン/カーボン
  • コンポ:Shimano 105 Di2 12s 油圧ディスクブレーキ
  • ホイール/タイヤ:チューブレスレディ
  • 価格:451,000円(税込)

GIANTのエンデュランスモデルのDEFY ADVANCED 1です。

D-FUSEテクノロジーで振動吸収性も高く、快適なモデル。

また、最大タイヤクリアランスは35mmでちょっとしたグラベルライドも楽しめちゃいます!

ワイズロードのGIANTのロードバイク☟

2 TREK Domane SL 6 GEN 4


出典:TREK

オプションパーツも忘れずに!

ロードバイクなどのスポーツバイクを購入するときは必ず付属するパーツを確認してくださいねっ!

多くのモデルはカギやスタンド、ライトなどが付属していません。

自転車を普段おいておく駐輪場や走行する時間帯や道に最適なパーツを選びましょう!

1自転車の盗難対策はしっかりしよう!

そんなかたも多いのではないでしょうか?
警視庁の盗難統計情報によると
平成30年度で施錠ありの盗難認知件数はなんと
72763件(平均200件/日)
1日で200件の盗難があるんですよっ!!(一般車も含む)
どこで盗難が発生しているのでしょうか?
最も発生数が多いのは駐輪場です。その数なんと31,384件!
次に多いのが住宅です。22,154件!
夜間に発生する割合が最も多く74%です!
駐輪場に一晩中、駐輪しておくと盗難のリスクが高くなってしまうということですね。
お金で安心を買いましょう!
鍵と言えばやっぱりABUS(アブス)です!
持ち運びも便利でセキュリティーレベルも高いです↓

自宅はがっちり地球ロック!!

2セーフティアイテムは必須!自分の身は自分で守ろう!

事故の多くは17-19時の間に起こっているそうです!

まさに帰宅時間ですっかり暗くなっている時間ですよね。

ライトの装備しっかりしてますか?

フロントライトだけで十分と思っていませんか?

リアのライトも大事なんですよっ!

後方からの追突事故も多いんです。後方の車にしっかり自分の存在をアピールしましょう!

フロントライトは400ルーメン以上の明るさだと安心ですよっ!

お金で安全を買いましょう。

ところでヘルメット被ってますか?
サイクリングではヘルメット必須です!
事故の現実は
ヘルメットを被っていない場合の致死率は3倍
死亡事故の原因の56%が頭部損傷
お金で安心を買いましょう!


3最初のメンテナンスは空気圧から!

ロードバイクやクロスバイクは一般的なままちゃりと比較するとタイヤが細く空気圧が高いものがほとんどです!
またバルブ形状(空気の入り口)には仏式を採用しているものが多いので、空気圧がはかれて仏式バルブ対応のポンプを必ず用意しましょう!
ロードバイクやクロスバイクのパンクの原因は空気圧が低く段差でのパンクが多いんですよっ。
空気が少なくなったら空気を入れるのではなく、規定の空気圧を常に保つというのが基本になります。
仏式バルブの空気の入れ方がサイクルベースあさひさんの記事で丁寧に紹介されていますね↓

おすすめのポンプをピックアップしてみますね!

ワイズロードオンラインのポンプのページ↓

しっかり準備して自転車ライフを楽しもう!

まとめ

今回は日本ブランドのANCHORの2023年モデルのエンデュランスモデルのRL8D 105 Di2を解説させていただきました!

PROFORMATで設計されたカーボンフレームにアッセンブルされているコンポーネントはShimanoのセミワイヤレス電動コンポーネント 105 Di2 12s。

もちろん油圧ディスクブレーキなのでブレーキコントロールもしやすいですね。

ホイールはMAVICのエントリーモデルのAKSIUM DISCを搭載で完成車としては申し分ないスペック。

アップグレードでさらに快適性、走行性が向上しそうですね!!

タイヤは700×28cが採用されていて耐パンク性、快適性も◎

エントリーロードバイクやクロスバイクからステップアップしたい方におすすめのモデル!

最後にまとめてみます。

まとめ

  • PROFORMAT 3 Pieces Carbon
  • Shimano 105 Di2 12s
  • 油圧式のディスクブレーキ搭載でブレーキコントロール◎
  • MAVIC AKSIUM DISC
  • ロードバイクを趣味として始めたい方
  • ロングライドのサイクリングを快適に楽しみたい方
  • エントリーロードバイク、クロスバイクからステップアップしたい方
  • 対応身長 145㎝~
  • 重量 8.5
  • 価格:462,000円(税込) 

今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。

エンデュランスとはいえ走りもいいぞ〜。

それではまた☆

ワイズロードのロードバイクはこちらから↓


おすすめの記事