こんにちはうめじです。
自転車店歴15年で多くのお客様の自転車選びをサポートしてきました!
その経験から今回はロードバイクの種類と選び方を解説させていただきます。
ロードバイクの購入を検討された方の中にはロードバイクって敷居が高そう、いっぱいあってどれを購入すればいいのやら、違いがわからないしそもそも高価すぎるなどと思った方も多いかと思います。
そんなあなたの悩みや疑問の解決のお役に立てれば幸いです!
自分が購入を検討しているのはクロスバイクだから、関係無いなっと思ったあなた、ちょっと読んでみて下さい!クロスバイクの購入を検討されていたお客様がエントリーロードバイクを購入されるケースも多々あります。
ということで、今回はこの3つを解説していこうと思います☆
- そもそもロードバイクってどんな自転車?
- ロードバイクの種類とは?
- ロードバイクどうやって選ぶ?
それでは最後までお付き合いよろしくお願いしますねっ!
contents
そもそもロードバイクってどんな自転車?
ロードバイクのってどんなイメージですかね?
- ハンドル形状が普通の自転車と違う
- タイヤが細い
- サドル(イス)位置が以上に高い
- 速そう
- ピタピタの服装
このようなイメージを思い浮かべた方も多いと思います!
全てその通りですね。
ウィキペディアではこう説明されています。
ロードバイク(英: road bike)とは国際自転車競技連合(UCI)が定めたロードレース用自転車またはそれに準じた物。「ロードレーサー」と呼ばれることもある[1](80年代までは「レーサー」の呼称の方が一般的だった)。ツール・ド・フランスなどのUCI管轄の自転車ロードレースで用いられる。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
つまりレース用に作られた自転車ということです。
いかに長い距離を速く走れるかにフォーカスして開発されている自転車なんですね。
そう聞いてしまうと自分みたいなレースにでない一般人には関係のない自転車なんだ…。
しかもなんか運転するの難しそう…。
そう思ってしまいますよね!
ロードバイク始めてみようと思ってたけど辞めとこうかな…。
大丈夫です☆初めての方でも楽しめます!
ただし大事なのがどのモデルを選ぶかです!
これを間違えるとせっかくのロードバイクライフが楽しくなくってしまいますので注意です!
どんなモデルが自分には適しているかをある程度、把握してから車種選びを始めましょう!
自転車で風を切って走る爽快感や走り切った達成感は何物にも代え難い体験になります!
始めてみませんか自転車!!
ロードバイクの種類ってどのくらいあるの?
エアロロードバイク
エアロロードの代表的な存在のトレックのマドンです。いかにも速そうな自転車です!
自転車と言えど、プロ選手になると時速が50km近い速度で走行します。
そうすると最も軽減したいのが空気抵抗です。空気抵抗が大きければ大きいほど体力消耗してしまいます。
水中を歩こうとするとすごく水の抵抗を感じて全然前に進まない。こんな経験をされたことがあると思います。
これとほぼ同じことですね。自転車も速度が上がれば上がるほど抵抗が大きくなり押し戻される力が働いてます。
これをいかに軽減できるかがレース用のロードバイクではポイントになってきます。
なので、空気抵抗を最大限に軽減できるフレーム形状に設計されています。
エアロロードはこんな方におススメです!
- 将来はレースなども考えている
- 速い巡行速度で長距離を乗りたい
- 見た目にどはまりした(これも長く続けるには大事!!)
軽量ロードバイク
軽量バイクの代表的な存在。スペシャライズドのエートスです。
重量はなんと5.9㎏です。2Lのペットボトルが約3本分の重さの自転車です。いわゆるママチャリは約20㎏ぐらいなので、いかに軽量かがわかりますね。
軽量ロードバイクを実際に持ち上げてみると信じられないくらい軽いです!
軽量である最大のメリットは小さな力でも自転車を動かせることです!
5㎏のお米を持ち上げるのと10㎏のお米を持ち上げるのでは力が全然違いますよね?
これと同じで自転車も軽量である方が漕ぎだしが軽くなります。
主にレースでは山岳ステージなどで軽量バイクは使用されることが多いです。
軽量ロードバイクはこんな方におススメです!
- ロングライドを楽しみたい
- 峠なども将来は登ってみたい
- 輪行も楽しみたい
エンデュランスロードバイク
エンデュランスロードバイクの代表的な存在のスペシャライズドのルーベです。
エンデュランスロードバイクは他のモデルに比べると前傾姿勢にならないので姿勢が楽です。
コンフォートバイクなどと言われたりしますね。
それと快適な乗り心地になるように各ブランドの技術が詰め込まれています!
例としてスペシャライズドのルーベのはFuture Shock 2.0とPave Technologyです。
この機構はほんとスゴイですよっ!
路面の凹凸をほとんど感じさせないです。ロードバイクに乗っている感じがいい意味で全くしないです!
各ブランドでこのようにライダーがいかに乗り心地よくなるかの開発をしています!
エンデュランスロードバイクはこんな方におススメ!
- あまり前傾姿勢じゃない方がいい
- 乗り心地が良いのがいい
- スピードよりも快適にロングライドを楽しみたい
グラベルロードバイク
グラベルロードバイクの代表的な存在のキャノンデールのトップストーンです。
ロードバイク?マウンテンバイク?どちらとも思える見た目です。
gravel(グラベル)の意味は『砂利』、『砂利道』です。
そういうことですね。オンロードだけではなくオフロードも走れるロードバイクということです。
クロスバイクやロードバイクでのサイクリング中にこの先はいけなさそうだな…。という経験がありませんか?
それを解消するのがグラベルロードです!今までロードバイクやクロスバイクでは行くことができなかった道も走れるんです!
エンデュランスロードバイクのように前傾姿勢にあまりならない。それとヘッド角が浅いので段差の乗り上げが楽になります。(別記事でまた解説しよう思いますね!)
画期的です!なんで無かったのでしょうか。自転車に乗って走ることを一番楽しめるモデルです!
グラベルロードはこんな方におススメです!
- 道を選ばずにどこでも走りたい
- 通勤や通学でも使いたい
- 乗り心地が良いのがいい
ロードバイクどうやって選ぶ?
モデル別の特徴を少し解説させていただきました!まとめてみます。
エアロロードバイク
- 将来はレースなども考えている
- 速い巡行速度で長距離を乗りたい
- 見た目にどはまりした(これも長く続けるには大事!!)
軽量ロードバイク
- ロングライドを楽しみたい
- 峠なども将来は登ってみたい
- 輪行も楽しみたい
エンデュランスロードバイク
- あまり前傾姿勢じゃない方がいい
- 乗り心地が良いのがいい
- スピードよりも快適にロングライドを楽しみたい
グラベルロードバイク
- 道を選ばずにどこでも走りたい
- 通勤や通学でも使いたい
- 乗り心地が良いのがいい
まずはどのような感じで自転車に乗りたいかをイメージすることが大事です!
スピード感を味わいたい、ロングライドを楽しみたい、オフロードも走ってみたい、ストイックに峠を登ってみたいなどなど。
イメージが固まってくればどのモデルにするかは必然的に決まってきますね!
イメージが固まっていない方やとりあえずロードバイクに乗ってみたいとう方にはエントリーグレードのアルミロードバイクがおススメです!(別記事でエントリーアルミロードバイクを解説しますね☆)
最後まで読んでいただきありがとうございました。
皆様のロードバイク選びのお役に少しでも立てれば幸いです。
自転車、楽しいですよっ☆
それではまた!