
こんにちはうめじです。
自転車店歴15年で多くのお客様の自転車購入をサポートさせていただいた経験をもとに解説させていただきます!
今回はクロスバイクの種類と選び方を解説させていただきます☆
スポーツ自転車の購入を検討されている方ならよく聞く言葉ですよね!
クロスバイクと調べてみるとスポーツ自転車みたいなモデルは全部クロスバイクと書いてありませんか?
そうだいたいクロスバイクにカテゴリー分けされちゃうんです。
それではどれを購入すればいいのやら…。そんな思いをされた方も多いのでは?
そんな悩みの解決のお役に立てればになれば幸いです。
それでは今回もよろしくお願いします☆
別記事でロードバイクも解説してます。読んでみてください☆
初めてのロードバイク購入!ロードバイクの種類と選び方の解説☆
contents
そもそもクロスバイクって何?

クロスバイクってなんだ?どんな自転車をクロスバイクと呼ぶの??
前傾姿勢が浅い設計のフレームにフラットバーハンドルを採用し、タイヤの太さは25 - 38mm程度の路面からの衝撃を吸収でき耐パンク性能を確保した(ただし砂利道やダートはロードレーサー同様に不得手)幾分太目のタイヤを装備したモデルが多い。また、フロントフォークにサスペンション機構が組み込まれているものもある。狭義には、MTBの駆動系(ブレーキ、変速機、クランク、スプロケットなど)に26インチか700Cサイズのロード用タイヤを組み合わせて、より整地走行に適応させた車種であったが、最近はよりロードモデルに近くなっている。国際ルールに基づく競技が無いので明確な車両規定はない(メーカー・モデルのコンセプトによって異なる)。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
前日の記事『どうやって自転車を選ぶ? 種類と選び方の解説☆』でもご紹介しましたが、はっきりと決まっていないのです。
簡単な言い方をすれば、ハンドルがまっすぐなスポーツタイプの自転車といえますかね。
ロードバイク系統のタイプやマウンテンバイク系統のタイプ。シティサイクルに近いタイプと様々なタイプが存在しています。
価格帯も45,000円くらい~100,000円ぐらいまでのモデルが多いです☆
比較的、前傾姿勢になりにくいのと価格帯もお手頃なので、スポーツ自転車を始めたい方にはピッタリのジャンルです。
しかし車種が多いので、自分が欲しいクロスバイクのイメージがある程度ないと探し疲れてしまったり購入後に違和感を感じたりしてしまいます。
皆様が欲しいクロスバイクをイメージできるように解説していきたいと思います☆
クロスバイクの種類とは?

クロスバイクの種類は大きく分けて3つに分かれます。
- ロードバイク系統のクロスバイク
- マウンテンバイク系統のクロスバイク
- シティサイクル系統のクロスバイク
ロードバイク系統のクロスバイク
ロードバイク系統クロスバイク。ロードバイクの走行性能に近いモデル。
ロードバイクほどではないが、ポジションは前傾になるモデル。
ホイール(タイヤ)の大きさは700cで、タイヤの太さは28c~32c(28㎜~32㎜)のものがほとんど。
タイヤが細いのが特徴で地面との接地面積が少ないため、摩擦抵抗が少なくホイールを回し続けるのに大きな力が必要がなくなる。
要するに漕ぎが軽くスピードを維持しやすい。楽に長い距離も楽しめるタイプですね☆
ギヤ数はフロントが2~3段でリアは7~9段。価格帯は50,000円~100,000円くらいのモデルが多いです!
代表的なもモデルはこちら↓ GIANT ESCAPE RX 3 69,300円(税込み)

世界最大の自転車メーカーのGIANTです。自転車乗りなら必ず耳にしたことのあるブランド。
他メーカーの群を抜くコストパフォーマンスの良さです。
サイクリングはもちろん10㎞以上の通勤や通学に力を発揮するモデルです。
マウンテンバイク系統のクロスバイク
マウンテンバイク系統のクロスバイクの特徴としてはタイヤが太い、サスペンション搭載があげられます。
ホイール(タイヤ)の大きさは700c、650b、26(現在はかなり少ない)と様々だが、タイヤの太さは比較的、太いものが多い。
タイヤが太いことにより、耐パンク性能の向上とエアーボリュームが多いので乗り心地が良くなるのが大きなメリットになります☆
デメリットは接地面積が大きくなり摩擦抵抗が増えるのでペダルを漕ぎ続けないと速度を保ちにくい。
また、サスペンション搭載モデルは歩道などの段差の乗り上げなどで力を発揮します。
例としてはこのモデル↓ HARO BIKES BEASLEY 27.5 60,500円(税込み)

サスペンション搭載モデル。 SCOTT SUBCROSS 40 75,900円(税込み)

シティサイクル系統のクロスバイク
いわゆる”ママチャリ”のように使えるモデルです。
ホイール(タイヤ)の大きさは700cや26インチなど様々ですが、一番の特徴は前傾がきつくないのでポジションが楽なのでママチャリ感覚で乗れる。
普段使いをすることも想定されているのでバスケットなどの取り付けも可能なモデルが多い。
ママチャリ感覚ではあるが、普通のママチャリに比べると車体重量が軽く走行性能は高いです☆
例としてはこんなモデル↓ GIOS LIBE 46,200円(税込み)

TOKYOBIKE LITE

どのクロスバイクを選べばいいの?

結局はどのクロスバイクを選べばいいのか?
クロスバイクを選ぶにあたり重要なのはコンセプトですね!
コンセプトが定まっていないと価格や見た目だけが判断材料になってしまいます。そうすると購入後に後悔してまうことも…。
パンクばっかりするな…。腰が痛いな…。フラフラして安定しないな…。
クロスバイクじゃなくて普通の自転車でよかったな…。なんてことになりかねません!
項目をあげてみます↓のでコンセプトを考えてみましょう!
- 通勤や通学で使うのか? その場合、距離はどのくらいあるか?
- 主に通勤や通学で使うが、休日にはサイクリングもしたい?
- スピード重視で軽快に走りたいのか?
- スピードよりは乗り心地やパンクに強いほうがいいか?
- 普段使いで使うのか? その場合、バスケットも付けたいのか?
この項目を自分の使用用途に当てはめてみると自ずと選ぶクロスバイクのカテゴリーが見えてきますね。
接客風にご紹介しますね!

通勤でクロスバイクの購入を検討しています。
職場までの距離は8㎞ぐらいです。
おススメはありますか?

おススメありますよ!
ちなみに休日に自転車に乗って出かけてみたいなどありますか?

そうですね…。
今のところは考えてはいないですね。
基本は通勤だけのつもりです。

そうするとパンクのリスクは避けたいですよね?
雨天時でも自転車で通勤されますか?

通勤途中でのパンクは嫌ですね。
雨でも基本は自転車で通勤するつもりです。

そうするとお客さんにはマウンテンバイク系統のクロスバイクがおススメですね☆
それではいくつかご紹介させていただきますね!
このような流れでまずは自分の使用用途にあったクロスバイクのカテゴリーを決めていきます。
カテゴリーが決まれば、あとはどのモデルにするかを決めていきます。
また後日、おススメのクロスバイクのメーカー、車種を記事にしたいと思います☆
まとめ

ということで今回は”どうやって選べばいいの? クロスバイクの種類と選び方☆”という内容で解説させていただきました!
クロスバイクのカテゴリーは大きく分けてこの3つでしたね☆
- ロードバイク系統のクロスバイク
- マウンテンバイク系統のクロスバイク
- シティサイクル系統のクロスバイク
次にコンセプトを決めようでした☆
- 通勤や通学で使うのか? その場合、距離はどのくらいあるか?
- 主に通勤や通学で使うが、休日にはサイクリングもしたい?
- スピード重視で軽快に走りたいのか?
- スピードよりは乗り心地やパンクに強いほうがいいか?
- 普段使いで使うのか? その場合、バスケットも付けたいのか?
今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。
皆様のクロスバイク選びに少しでもお役に立てれば幸いです!
それではまた☆