こんにちはうめじです。
自転車店歴15年でたくさんの方々の自転車選びをサポートさせていただきました!
9月1日にシマノの新型デュラエース、新型アルテグラが発表になりましたね!
続々と搭載モデルが各メーカーから発表になっています☆
今回はイタリアのメーカーのピナレロです。
ピナレロのフラッグシップモデル『DOGMA F』も新型デュラエース搭載のモデルが発表となりました。
新型デュラエース搭載のDOGMA Fを少し解説してみようと思いますので、最後までお付き合いくださいねっ☆
contents
ピナレロとは?
ピナレロ=イノベーション
ピナレロは現状を常に疑問視し、一貫して新しい考えでチャレンジして問題を解決し、ロードバイク(今ではMTBも)のレベルを引き上げる努力をしています。我々はすべてが始まったのと同じ場所で夢を見て、計画をして、テストをします。
イタリア・ヴェネト地域の中心、ヴィルロッバの、かつてからある基盤の上に新しい社屋が建てられました。
riogrande
この新社屋は1956年より少し快適な環境となりました。しかし、優秀さを追い求める情熱は今も昔も同じです。
現状に満足することなく常に進化を追い求める姿勢がレースで数々の勝利を収めてきましたね!
今回の新型DOGMA Fのキーワードである『THE ART OF BALANCE』でもわかるように、デザインやメンテナンス性などまで、すべてにおいて最適なバランスをとっているところも人気の理由ですね!
Think Asymmetric™本当の均等を生み出す非対称フレーム
バランスよく乗るためにはフレームがアシンメトリックである必要がありますとピナレロは言います。
自転車フレームには強い非対称な力が作用します。ペダルに加えられる踏み込む力は左右でほぼ同じだが、常に右側でチェーンがホイールを回転させる力を伝えているため、その力は左右非対称になります。
剛性の高いフレームを作ろうとすると片側で非常に硬すぎるフレームとなり、軽量なフレームを作ろうとすると片側が柔軟になりすぎるフレームとなってしまうのです。
フレームの動作を最適化するために、構造体の各セクションの非対称性に焦点を当てました。
それで開発されたのが左右非対称のフレームです!
ピナレロといえばONDAフォーク
新しいONDA™ フォークは従来のONDA™2フォークと比較して54%も空気抵抗が少なく約10%軽量にできています。
TORAYCA® CARBON
東レのトレカ部門は、新しく開発したNanoalloy®テクノロジーを適用した最新の炭素繊維材料「T1100G」をピナレロに提供しています。T1100Gは、高い剛性対重量および強度対重量比を持つ革新的な材料です。
東レは高性能CFRP(カーボン製コンポジット)の研究開発において、Nanoalloy®テクノロジーを適用した、耐衝撃性に優れる新規マトリクス樹脂を開発しました。そしてピナレロ製65HM1Kフレームは、この東レ Nanoalloy®テクノロジー適用の新規素材を採用することで、フレームの耐衝撃強度を高めることに成功しました。
PINARELLO DOGMA F DuraAce Di2 12S
価格¥1,815,000(税込み)
- SIZE 430, 465, 500, 515, 530, 540, 550, 560, 575, 595, 620 豊富なサイズ展開!女性でも乗れるサイズ!
- フレーム Carbon Torayca T1100 1K Dream Carbon with Nanoalloy Technology / Asymmetric ピナレロのアシンメトリックフレーム
- フロントフォーク Onda Fork Dogma F with ForkFlap ピナレロといえばONDA
- コンポーネント SHIMANO R9200シリーズ
- タイヤ PIRELLI P ZERO RACE
- ホイール フルクラム SPEED 40 LITE オールラウンドのカーボンホイール
- スピード数 22s
- カラー PLUTONIUM FLASH(プルトニウムフラッシュ),ERUPTION RED(イルプションレッド),BLACK ON BLACK(ブラックオンブラック)
アッセンブルされるパーツに一切の妥協のないモデル。もうアップグレードするところはありません。
完璧な仕様のDOGMA F。恐るべし完成車です。価格なりの走りを体感できるモデルですね。
ピナレロのすべてが詰め込まれたバイクで!まさに極上の走りを味わいたい方はこのモデルです。
ピナレロのDOGMAシリーズは抜群に扱いやすくとっても乗りやすいバイクです。そしてこの高級感。
たまらないですね~。。。
最後に
今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。
イタリアのメーカーのピナレロを解説させていただきました。
数々のレースで勝利を収めてきたピナレロ。詰め込まれた技術には脱帽ですね。
一度は所有したいメーカーの一つですよね☆
それでいてデザイン性も高い。人気があるのも当然です。
もう少し価格を抑えたモデルもラインナップされていますので、また発表されたら解説しますねっ!
それではまた☆