【2023 ANCHOR オールラウンド】RP9 Dura-Ace Di2を解説してみます☆
こんにちはうめじです。
自転車店歴15年で多くのお客様の自転車選びをサポートさせていただきました！
今回は日本ブランドのANCHORの2023年モデルのオールラウンドモデルです。
RP9シリーズからRP9 Dura-Ace Di2を解説させていただきます。
2021年に満を持して登場したアンカー初のエアロオールラウンドロードバイクですねっ！
大きな反響があったモデルですよ〜。
未だに生産が間に合っていないようですね。
HM-CARBON＋TORAY T1100のカーボンフレームにコンポーネントはShimanoのセミワイヤレス電動コンポーネント Dura-Ace Di2 12sが搭載されています！
ホイールはDT Swissのカーボンホイール。
空力・重量においてRS9sを上回るフレームとなっています！
完成車重量はなんと6.8kgと超軽量ですっ！
エントリー、ミドルグレードのロードからのステップアップにもおすすめのモデルです。
RP9 Dura-Ace Di2はこんな方におすすめ↓
こんな方におすすめ！
- 趣味としてロードバイクに乗っている方！
- ロングライドのサイクリングを軽快に楽しみたい方！
- レースやファンライドのイベントにも参加してみたい方！
- 軽さも速さも重視したい方！
- セミワイヤレス電動コンポーネントを使いたい！
- カーボンホイールの恩恵を受けたい方！
- 最高峰のロードバイクを体感したい方！
- エントリー、ミドルグレードのロードバイクからステップアップしたい方！
まずはRP9 シリーズの特徴を見ていきます！
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contents
RP9シリーズとは
多様化するロードレースの全てをこなせるオールラウンドなロードバイクというコンセプトのもとに開発されたのがRP9。
開発に用いられたのはもちろん『PROFORMAT』。
タイヤ開発の解析研究を担うブリヂストンの基盤技術部門とブリヂストンサイクルが共に作り上げた解析システムのこと。
解析技術によって「人と自転車を前に進める技術を研究、開発する」ということ。
ペダルを踏んだ力を無駄なく前へ進む力に変えるために素材、空力、強度、剛性、質量など、走りに関係するさまざまな要素を解析し最適なバイクを作り上げる。
- 空力 RS9s：61.4w RP9：40.5ｗ
- フレーム重量 RS9s：1,390g RP9：1,360g
剛性においてはRS9sですでにプロレベルで必要な剛性を達成。
空力性能が飛躍的に向上しているにもかかわらず軽量化されています！
まさにオールラウンドに戦えるモデルになっていますね。
細部まで入念な技術が施されています↓
- 空力を探求したカムテール形状のエアロシートポストを新たに開発
- 臼型のシートクランプを新規設計。外側への張り出しを極力抑え空力性能を向上
- ポストの形状に合わせシートチューブのシェイプをより薄くし、空力向上を達成
- 空力・剛性・快適性をバランスさせるためにドロップシートステーを採用
- 適切な剛性の確保を目指した結果、チェーンステーの太さは左右非対称に
- 新設計のスペーサーは割りが入っており、ポジション調整がより行いやすい仕様
- ケーブル内装ながら、ポジション調整時に油圧ホースの脱着不要の新設計ステム
- トラックバイクの研究開発が導き出した空力・剛性を両立するヘッド周りの造形
- フレーム前面にあたるヘッド～フォーク部の造形もトラックバイクの知見を活用
- フレームと同様高性能軽量カーボンT1100を使用。フレームセットの軽量化に寄与
- ねじれ剛性を高めるため、空力とのバランスをとりながら幅広に設計
- 大径化したチェーンステーを繋ぐためボリュームを持たせたBB部
それではRP9 Dura-Ace Di2 を見ていきます！
RP9 Dura-Ace Di2
価格・カラーリング
価格￥1,320,000(税込)
レーシングカラー
価格1,320,000円(税込)+165,000(税込)アップチャージ
価格1,485,000円(税込)
スペック
RP9 Dura-Ace Di2の詳細スペックは↓
| サイズ | 440,490,510,530 適応身長 155〜188cm |
| フレーム | PROFORMAT, HM-CARBON＋TORAY T1100 |
| フォーク | PROFORMAT, HM-CARBON＋TORAY T1100 |
| クランク | SHIMANO DURA-ACE FC-R9200 52-36T |
| ハンドル | ANCHOR CARBON AERO BAR |
| ステム | ANCHOR AERO STEM |
| シートポスト | ANCHOR エアロシートポスト, TORAY T1100 |
| サドル | FIZIK VENTO ARGO R1 |
| コンポーネント | SHIMANO Dura-Ace R9250 Di2 |
| スピード数 | 24s |
| ブレーキ | SHIMANO Dura-Ace BR-R9270 |
| ホイール | DT SWISS ARC1100 DICUT 50 |
| タイヤ | BRIDGESTONE EXTENZA R1X 700×25C |
| 重量 | 6.8kg |
PROFORMATによって設計されたHM-CARBON＋TORAY T1100を採用したカーボンフレームにアッセンブルされるコンポーネントはShimano セミワイヤレス電動コンポーネント Dura-Ace Di2 12sです！
ホイールはDT Swiss ARC1100 DICUT 50のカーボンホイールが搭載されています！
完成車価格は1,320,000円(税込)ですが
- フレーム：528,000円(税込)
- ホイール：466,400円(税込)
- コンポ：約40万円
これだけで約1,400,000円！！
なんですよっ！
やはり完成車はお買い得！？
エアロカーボンハンドル、カーボンシートポスト搭載で空力性能も高く、軽量で完成車重量はまさかの6.8㎏ですっ！
とにかく速く走りたいっ！
そんな方にはおすすめのモデル。
Shimano Dura Ace Di2
出典：SHIAMNO
- セミワイヤレス電動コンポーネント 12s
- Fディレーラー：FD-R9150よりも45％速いシフティング 重量96gに削減
- Rディレーラー：RD-R9150よりも58％速いシフティング すべての機能を集約
Fディレーラーはかなり小さくなりましたよ～。
シフティングの速度もかなり速くなりましたね～。
Shimano最高峰のコンポーネントの変速性能は素晴らしいですよっ！
電動コンポーネントはシフティングの操作性も抜群！
シフティングのストレスは一切なし！
少し予算を積んでも購入する価値ありですよっ！
もちろん、ブレーキは油圧ディスクブレーキが採用なので制動力も高くブレーキコントロールがしやすいですよっ！
なので特に女性の方にはおすすめ！
ホイールはチューブレスレディ対応です。
チューブレスのメリット
- パンクのリスク の軽減
- 低圧にできトラクションが増す
- 回転抵抗の軽減
乗り心地が快適で走行性能も高い！
チューブレス対応のタイヤに変えれば、すぐにチューブレスの恩恵を受けられますよ～。
おすすめのタイヤは↓
搭載されているホイールは↓
DT Swiss ARC1100 DICUT 50
出典：DT Swiss
- リム素材：カーボン チューブレス対応
- ハブ：DT Swiss 180 DICUT
- サイズ：20mm(内幅)、27mm(外幅)、50mm (リムハイト)
- 重量：1,472g
- 価格：466,400円(税込み)
DT Swissのハイエンドモデルのカーボンディスクホイール。
内幅20mmのワイドリムでチューブレス対応です。
50mmのリムハイトながらも重量は1,472gと軽量でオールラウンドに使用できるモデル。
ホイールによって走行性能はもちろん、快適性も違いますよ〜。
エントリー、ミドルグレードのロードバイクからのステップアップにもおすすめのモデルです！
レースやファンライドのイベントも十分に楽しめるスペックですよ～。
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オプションパーツも忘れずに！
ロードバイクなどのスポーツバイクを購入するときは必ず付属するパーツを確認してくださいねっ！
多くのモデルはカギやスタンド、ライトなどが付属していません。
自転車を普段おいておく駐輪場や走行する時間帯や道に最適なパーツを選びましょう！
1自転車の盗難対策はしっかりしよう！
2セーフティアイテムは必須！自分の身は自分で守ろう！
事故の多くは17-19時の間に起こっているそうです！
まさに帰宅時間ですっかり暗くなっている時間ですよね。
ライトの装備しっかりしてますか？
フロントライトだけで十分と思っていませんか？
リアのライトも大事なんですよっ！
後方からの追突事故も多いんです。後方の車にしっかり自分の存在をアピールしましょう！
フロントライトは400ルーメン以上の明るさだと安心ですよっ！
お金で安全を買いましょう。
3最初のメンテナンスは空気圧から！
おすすめのポンプをピックアップしてみますね！
しっかり準備して自転車ライフを楽しもう！
まとめ
今回は日本ブランドのANCHORの2023年モデルのエアロオールラウンドロードのRP9 Dura-Ace Di2を解説させていただきました！
PROFORMATで設計されたHM-CARBON＋TORAY T1100のフレームにアッセンブルされているコンポーネントはShimanoのセミワイヤレス電動コンポーネント Dura-Ace Di2 12s。
もちろん油圧ディスクブレーキなのでブレーキコントロールもしやすいですね。
ホイールはDT SwissのハイエンドモデルのARC1100 DICUT 50を搭載で申し分ないスペック。
すぐにレースも参戦できちゃいますっ！
完成車重量はなんと6.8kgで超軽量。
まさにオールラウンドで活躍できるモデルですね！
ANCHORでは初のエアロロードフレームで期待が高いモデルですよね〜。
エントリー、ミドルグレードのロードバイクからステップアップしたい方におすすめのモデル！
最後にまとめてみます。
まとめ
- HM-CARBON＋TORAY T1100
- Shimano Dura-Ace Di2 12s
- 油圧式のディスクブレーキ搭載でブレーキコントロール◎
- DT Swiss ARC1100 DICUT 50 チューブレス対応
- ロードバイクを趣味として始めたい方
- エントリー、ミドルグレードのロードバイクからステップアップしたい方
- 対応身長 155㎝～
- 重量 6.8㎏
- 価格：1,320,000円(税込) レーシングカラー：1,485,000円(税込)
今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。
ANCHOR初のエアロフレームだぞ〜。
それではまた☆
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