どうやって自転車を選ぶ? 種類と選び方の解説☆

こんにちはうめじです☆

今回は自転車店歴15年の間に多くのお客様の自転車購入をサポートさせていただいた経験を

もとに自転車の選び方を解説させていただきます!

いざ自転車を買おうと思ったときにどこで買えばいいのだろうか?

どんな自転車を買えばいいのだろうか?と思ったことありませんか?

あなたの自転車選びのお役に立てれば幸いです。

  • 自転車ってどこで買う?
  • 自転車ってどんな種類があるの?
  • 自転車ってどれを買えばいいの?

自転車ってどこで買えばいいの?

自転車を購入しようと思ったとき、まずどこで買えばいいのかと考えると思います。

個人自転車店?チェーン店?ホームセンターなどの量販店?ネットショップ?

どこで購入したらいいのか…。

メリット、デメリットをまとめてみました。

個人店チェーン店ホームセンター・量販店ネットショップ
品揃え×
アフターメンテナス×
価格×
技術・知識×
※◎・〇・△・×の4つで分けました。
個人店

価格や品揃えよりもアフターメンテナンスが重要と思う方におススメ。

特に自店販売の自転車には比較的に手厚いサービスのお店が多い。

スポーツ車を購入したい、趣味で自転車を始めたいとうい方におススメ。

チェーン店

品揃えも比較的多いし、チェーン展開なので店舗数も多いので行きやすい。

個人店に比べると、技術や知識は劣るが安心できる。

アフターメンテナンスも比較的しっかりしているところが多い。

個人店で購入するのはハードルが高いという方におススメ。

ホームセンター・量販店

品揃えが豊富。特に電動アシスト自転車などの品揃えは豊富。

実車を見たりサイズ感を確かめたりできるケースが多い。

値引きがあったりポイント還元があったりでコスト重視の方はおススメ。

ある程度の知識・技術が必要なスポーツ車などアフターメンテナンスは不安。

ネットショップ

価格も安く品揃えは無限。スマホだけで購入できるので簡単。

知識・技術は購入する側に委ねられている。

購入する側にも知識が必要。安かろう悪かろうになりがち。

アフターメンテナンスには難あり。

知識・技術はあるので、とにかく価格重視、買いに行く時間がないという方は利用価値あり。

それぞれメリット・デメリットありますのでどこで購入するか検討していただければと

それぞれメリット・デメリットありますのでどこで購入するか検討していただければと

思います☆

自転車ってどんな種類があるの?

自転車といえどもいろいろな自転車があります。

どんな種類があるか解説していきます☆

軽快車

ママチャリのことです。一般車ともいいますね。

一番よく見かける自転車。

通勤や通学、買い物など普段使いするのに適している自転車です。

価格帯は15,000円くらい~ですが仕様によって価格帯が変わってきます。

軽快車の中でも分類されていますので、解説していきます☆

シティ車
                  出典:ブリヂストンサイクル株式会社

ハンドル形状がまっすぐのタイプの自転車。

スタンドは片方のタイプで荷台が付いていないものがほとんど。

タイヤサイズは26インチか27インチ。

少し前かがみになるので、ハンドルを押さえつけられ力が入れやすいので速度も出しやすい。

お買い物向きというよりは通勤・通学向きですね!

タウン車
出典:ブリヂストンサイクル株式会社

こちらの形のほうがママチャリとして馴染み深いですかね☆

ハンドル形状は手前に返ってくるタイプの自転車。

スタンドは両足タイプで荷台が付いているものがほとんど。

タイヤサイズは24インチ、26インチ、27インチ(少ない)。

前かがみにならず、ハンドル操作がしやすいので荷物がのっていても運転しやすい。

通勤・通学でも使用できるが、お買い物などに向いている自転車ですね!

小径車
出典:ブリヂストンサイクル株式会社

タイヤが小さい自転車。16~20インチぐらいが多い。

タイヤが小さいので漕ぎ出しや坂道が楽なのと全長が短いので取り回しがいいのがメリット。

タイヤ径が小さいので転がりが悪く失速しやすいのがデメリット。

通勤や通学、お買い物でも使用できますが、あまり長い距離には向かないですね!

距離はあまり乗らないけど信号や坂が多い、駐輪スペースが限られているという方には

おススメです☆

軽快車を少し深堀して解説した記事です↓ 読んでみてくださいね!

自転車の種類の選び方の解説☆ ~軽快車~

スポーツ自転車

軽快車に比べるとかなり軽量な自転車。車体重量がだいたい半分くらい。

漕ぎ出しが軽く速度がでやすいのが一番の特徴。

長い距離を速い速度を保って走行することができるので、10km以上の通勤や通学も

快適。

軽快車と違い、フレームサイズというものがある。身長によって適正なフレーム大きさが

変わる。→洋服のサイズみたいなもの。

車体重量が軽い分、荷物を載せたりするのにはあまり向かない。

自転車で通勤・通学をしたい方にはおススメ☆

趣味で自転車を始めたいという方は迷わずスポーツ自転車を選んでください!

価格帯はおおよそ¥40,000くらい~。

ロードバイク
出典:CANNONDALE

見るからに速そうな自転車です。

ハンドル形状に特徴があります。ドロップハンドルというもので、前傾を深くすることで

空気抵抗を軽減できるのが最大のメリット!長い距離を速く走るのに向いている自転車。

一般的な自転車に比べると運転がしずらく感じるが、慣れてしまうとスピード感が病みつきに

なってしまうかも!?

価格帯はおおよそ¥100,000くらい~。

もちろん通勤や通学にも使用できますが趣味としてはまる方が多い!

ロードバイクのなかでも種類がいくつかありますので、また別の記事で解説しますね☆

マウンテンバイク
出典:SPECIALIZED ONLINE STORE

マウンテンバイク→そのままです!山を走るのに向いている自転車です。

タイヤが太く衝撃を吸収してくれるサスペンションが装備されているのが特徴。

タイヤのインチも26インチ、27.5インチ、29インチと3種類の大きさがあります。

価格帯はおおよそ¥40,000くらい~。

タイヤが太いのでパンクのリスクを軽減できるのと乗り心地は抜群にいい。

普段使いや通勤、通学でパンクだけは嫌だ!という方はマウンテンバイクを

おススメします。

ただ、デメリットはペダルを漕ぎ続けないとスピードが保てません。
(ボコボコしていて太いタイヤなので抵抗が増えるため)

実際に山道や未舗装路を走行する場合はものすごく力を発揮しますよ☆

大自然の中を自転車で駆け降りる非日常感は病みつきになりますっ!

また別記事でマウンテンバイクの種類などを解説しますね!

ミニベロ
出典:Tern Bicycles

前述の小径車のスポーツタイプの自転車です。

タイヤサイズは14~20インチぐらいのモデルが多いです。

漕ぎ出しの軽さは抜群ですね!

長距離を走行するよりも首都圏のような信号が多い道や入り組んだ路地を

走行するときに一番力を発揮します。

価格帯は¥40,000くらい~。

コンパクトなルックスと扱いやすさでミニベロファンは多いです。

ミニベロも街乗りからサイクリングができるモデルと種類が多岐にわたるので

別記事で解説しますね☆

クロスバイク

上記のスポーツ自転車以外のスポーツ自転車はほぼ全てクロスバイクになりますかね…。

クロスバイクは種類がほんとに多いです。

前傾姿勢が浅い設計のフレームにフラットバーハンドルを採用し、タイヤの太さは25 - 38mm程度の路面からの衝撃を吸収でき耐パンク性能を確保した(ただし砂利道やダートはロードレーサー同様に不得手)幾分太目のタイヤを装備したモデルが多い。また、フロントフォークにサスペンション機構が組み込まれているものもある。狭義には、MTBの駆動系(ブレーキ、変速機、クランク、スプロケットなど)に26インチか700Cサイズのロード用タイヤを組み合わせて、より整地走行に適応させた車種であったが、最近はよりロードモデルに近くなっている。国際ルールに基づく競技が無いので明確な車両規定はない(メーカー・モデルのコンセプトによって異なる)。

出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

ということで明確な基準はないんです!

代表的なクロスバイク↓ GIANT ESCAPE R3

出典:GIANT Bicycles

ロードバイクほど前傾がきつくなく、ロードバイクに比べるとタイヤも太い。

かといってマウンテンバイクほどタイヤは太くない。

両モデルの良いとこどりの自転車です。なので一番売れているモデルですっ☆

価格帯も¥40,000くらい~なので買いやすさも特徴。

もちろん通勤、通学にも使えるし、趣味として自転車を始めてみたい方にもおススメ!

たくさん種類があるので別記事で解説しますね☆

電動アシスト自転車

電動アシスト自転車(でんどうアシストじてんしゃ)とは、電動機(モーター)により人力を補助する自転車。搭乗者がペダルをこがなければ走行しない。

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

普通の自転車に比べ漕ぎ出しや坂道は圧倒的に楽になります!

自転車の販売台数に占める割合が年々、増加しています。

自分にはまだ電動アシスト自転車なんていらないよっ!そう思う方もいると思いますが

是非、乗ってみてください☆

一度、乗ったらやめられない。とても快適な自転車です。

今後、別記事でおススメの電動アシスト自転車などご紹介します!

軽快車タイプ
出典:Panasonic

いわゆるママチャリ型の電動アシスト自転車です。

価格帯は¥85,000くらいから。

坂道はないから電動アシスト自転車はいらないという方もいるかと思います。

確かにそうですが、電動アシスト自転車のメリットって坂道だけじゃない!

漕ぎ出しが圧倒的に楽です☆

それだけでなく荷物が多いとき、向かい風が強いときにも力を発揮してくれます!

年配の方だけでなく通勤や通学でも十分、検討の余地ありですよ。

スポーツタイプ
出典:cannondale

スポーツタイプの電動アシスト自転車です

いわゆるクロスバイクやロードバイク、マウンテンバイクの電動アシスト自転車です。

最近だとE-BIKEといわれることが多くなってきましたかねえ。

もちろん軽快車の電動アシスト自転車にくらべ、だいぶ軽量です。

バッテリーやドライブユニットもすっきりとしているので、一見、電動アシスト自転車と

思えないほどに自然です。

道交法の関係で最大限にアシストできる速度は軽快車タイプと同じ時速24kmまでです。

しかしドライブユニットは全く別物です。

スポーツ自転車用につくられているので、もちろんパワーも違う。

通勤を自転車にしたいという方や趣味で自転車を始めたいけど楽に乗れるのがいい!

という方にはおススメですね。

折り畳み自転車

出典:AKIBO

読んで字のごとくですね。折りたためる自転車です。

手順も簡単なものがほとんど

出典:AKIBO

ハンドルとフレームが折りたためる構造になっているものが多いです。

駐輪スペースが狭い、車に乗せておきたい、自転車で輪行してみたい!

そんな方におススメ☆

価格帯は¥25,000くらいからですかね。

結局、どのタイプの自転車を買えばいいの?

種類があるのは分かったけど、実際はどれを買えばいいのか?

まずは車種を選ぶために条件を整理していきましょう!

自転車にかけられる予算は?

使用目的は買い物?通勤?通学?サイクリング?

どのくらいの距離を乗る?駐輪スペースはある?

シティ車タウン車小径車ロードバイクマウンテンバイクミニベロクロスバイク電動軽快車電動スポーツ折り畳み自転車
予算低い低い低い高い中~高い高い低い
使用用途通勤
通学
買い物買い
通勤通学
サイクリング
通勤通学
里山を走る
ダウンヒル
通勤通学
サイクリング
通勤通学
サイクリング
通勤通学
お買い物
通勤通学
サイクリング
買い物
距離短い短い短い長い中距離中距離中長距離短い長い短い
予算:低い→5万円以下 中→5万~10万円くらい 高い→10万円以上 距離:短い→5km以下 中距離→20km以下 長い→20km以上

表にまとめてみました。

一度あてはめて検討してみてください☆

お客さん
お客さん

通勤や通学でも使いたいし少しサイクリングもしてみたいよっ!

スタッフ
スタッフ

それならクロスバイクがおススメですね☆

ちなみにサイクリングもしっかり楽しみたいですか?

ご予算はどのくらいをお考えですか?

お客さん<br>
お客さん

そうですねー。

運動不足もあって休日にはサイクリングも楽しみたいですね。

予算は15万円以下ですね。

スタッフ
スタッフ

お客様の場合だとロードバイクも検討されてもよさそうですね!

このような流れで購入する車種を決定していきます。

どんな使い方なのか?どのくらいの距離を走るのか?予算はいくらくらいなのか?

このあたりが具体的になると車種が絞られてきますよっ!

まとめ

今回は、この3つについて解説してきました!

  • 自転車ってどこで買う?
  • 自転車ってどんな種類があるの?
  • 自転車ってどれを買えばいいの?

皆様の自転車生活の少しでもお役に立てれば幸いです。

最後まで読んでいただきありがとうございました☆

今回はどんな車種があるのかを解説させていただきましたので、次回からはもう少し深堀して、

どんな仕様の自転車を選ぶべきかを解説していきたいと思いますねっ!

ありがとうございまーす!

それではまた☆

おすすめの記事