こんにちはうめじです。
自転車店歴15年で多くのお客様の自転車選びをサポートさせていただきました!
今回も世界最大の自転車メーカーGIANT(ジャイアント)です。
2022年モデルのアルミオールロードのCONTEND AR 2(コンテンド AR 2)を解説させていただきます!
前回はCONTEND AR 4(コンテンド AR 4)でしたね。
まだ記事を読まれていない方は↓
CONTEND AR 2(コンテンド AR 2)はこんな方におすすめ↓
こんな方におすすめ!
- スポーツバイクが初めて!
- 自転車通勤を始めたい方!
- 雨天時も自転車を使用する方!
- 趣味として自転車を始めたい方!
- ロングラドのサイクリングを快適に楽しみたい方!
- 河川敷などのちょっとした未舗装路も走ってみたい!
- コスパよくロードバイクを購入したい!
- クロスバイクからのステップアップしたい!
まずはCONTEND AR(コンテンド AR)シリーズの特徴を見ていきます!
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CONTEND AR(コンテンドAR)の特徴は?
オールロードモデル(All Road)のアルミロードバイクのCONTEND AR(コンテンド AR)シリーズです!
どんなモデルなのでしょうか?
特徴を見ていきますね!
ALUXX FRAME(アラックス フレーム)
出典:GIANT
快適性と剛性を両立させた軽量アルミフレームでケーブル類は内装化、タイヤクリアランスは700×38cまで対応しています!
ALUXX
- 素材:最適化された重量剛性比のための6061アルミ合金を採用。
- 成形方法:プレスフォーミング成形。バテッドチューブで剛性を犠牲にせず軽量化。
- 溶接:重量と剛性のバランスのとれた、スタンダードでスムーズな溶接技術を採用。
快適性、剛性、重量のバランスをとりつつ価格も抑えられているのでロードバイク初心者の方にもおすすめですよっ!
タイヤクリアランスは最大38㎜なので通勤や通学でも使えます!
またちょっとしたグラベルサイクリングも可能ですね。
スピードよりも快適性や走破性を求めたサイクリングにはピッタリですね。
OVERDRIVE FULL CARBON FORK
出典:GIANT
2008シーズンより採用されたジャイアント独自の大径ステアリングチューブの規格です。
ロードは上側 : 1-1/8インチ径、下側:1-1/4インチ径、マウンテンは上側 : 1-1/8インチ径、下側 : 1-1/2インチ径のヘッドセットベアリングが採用されています!
一般的な1-1/8インチ径ストレートステアリングチューブに対し、ねじれ剛性とステアリング剛性が最大15%向上します。
高速域や下りでのハンドリングが安定するのでコントロールがしやすいしやすくなりますよっ!
現在では多くのメーカーが採用していますね。
D-FUSE
出典:GIANT
路面からの衝撃を逃がし快適なペダリングをサポートするD型断面形状カーボンシートポスト。
縦方向にはしなり易く、相対的に横方向の剛性感が高まるため、快適かつ素直な乗り味が実現されています。
※CONTEND AR 1、CONTEND AR 2にはカーボンシートポストを採用。CONTEND AR 4にはアルミシートポストを採用。
APPROACH SADDLE
出典:GIANT
快適性とサポートの融合を実現する、用途の広いロードサドルのAPPROACH SADDLEには4つの特徴があります!
1PARTICLE FLOW(パーティカル フロー)
出典:GIANT
パッド内部に設けられた2つの独立したポケットの中に自由に流動する粒子を封入するテクノロジーです。
これにより接触面の圧力を分散させることができ、従来のフォームと比較して骨盤にかかる圧力を20%以上低減します。
2ERGONOMIC CUT-OUT DESIGN
ライダーの骨盤の形状とサドルへの接触角に基づいた新しいエルゴノミックカットアウトデザインにより、会陰部の圧力を軽減し、痛みやしびれを防止します。
出典:GIANT
12mm THRU-AXLE & FLAT MOUNT
出典:GIANT
剛性の高いスルーアクスルが採用されていてディスクブレーキの高い制動力の恩恵をしっかり受けられます。
ディスクブレーキキャリパーの取り付けマウントはディスクロードで標準化されたフラットマウントタイプ。
後々のアップグレードも可能です!
CONTEND ARシリーズとCOTENDシリーズの違いは?
COTENDシリーズにはCONTEND ARとCONTEND がありますね。
どちらを選べばいいのでしょうか?
違いを見てみます。
CONTEND AR(コンテンド AR)シリーズはディスクブレーキ搭載で最大タイヤクリアランスは38㎜ですよね。
速度をあまり求めないロングライドのサイクリングやちょっとしたグラベルライドも可能というのが分かります。
もう一つ大きな違いがあります。
こちらをご覧ください↓
CONTEND ARシリーズのジオメトリー
出典:ジャイアント
COTENDシリーズのジオメトリー
出典:ジャイアント
それぞれのE(ヘッド角)、F(ホイールベース)、G(リアセンター)を比較してみます。
CONTEND ARシリーズの方が
E(ヘッド角)→角度が浅い
F(ホイールベース)→長い
G(リアセンター)→長い
ということが分かります。
ヘッド角を浅くし寝かせることでハンドリング性を安定させ、ホイールベース、リアセンターを長くすることで直進安定性を向上させていますね。
一般的なグラベルロードバイクよりはロードバイクに近いジオメトリーになっているのでAR(オールロード)という位置づけにされているのでしょうね。
ということは
初めてロードバイクに乗る方!
クロスバイクからのステップアップされたい方!
自転車通勤したい方!
オンロードのサイクリングがメインで時々ちょっとしたグラベルも走ってみたい方!
にちょうどいいモデルなんですよっ!
CONTEND AR 2(コンテンド AR 2)の詳細を見ていきます!
CONTEND AR 2 (コンテンド AR 2)
価格・カラーリング
価格¥204,600(税込)
ディープレイク 出典:ジャイアント
スペック
CONTEND AR 2(コンテンド AR 2)の詳細スペックは↓
サイズ | 410,445,480,515 対応身長155㎝~190㎝ |
フレーム | ALUXX-Grade Aluminum OLD142mm |
フォーク | Advanced-Grade Composite、Full Composite OverDrive コラム |
クランク | SHIMANO TIAGRA 34/50T |
シートポスト | GIANT D-FUSE Composite |
サドル | GIANT APPROACH |
コンポーネント | SHIMANO TIAGRA 10S |
スピード数 | 20s |
ブレーキ | TEKTRO MDC550 |
ホイール | GIANT S-R2 DISC WheelSet |
タイヤ | GIANT GAVIA FONDO 2 700x32C Tubeless Ready |
重量 | 9.7㎏ |
付属品 | チューブレスバルブ、シーラント |
ALUXXの軽量アルミフレーム、フルカーボンフロントフォークにShimano TIAGRA 10sをアッセンブルしたモデルです。
機械式のディスクブレーキの中でもより制動力の高いTEKTRO MDC550が搭載されています。
チューブレスレディ対応のホイールにチューブレスレディ対応のタイヤ、シーラント、チューブレスバルブが付属してくるので初めからチューブレスの恩恵を受けられますよっ!
カーボンD-FUSEシートポストで軽量なのはもちろん、振動吸収性も高くなるのでさらに快適になります!
タイヤクリアランスが38㎜なのでグラベル用のチューブレスレディ対応のタイヤでグラベルサイクリングを楽しむこともできちゃいますよっ。
おすすめのタイヤ↓
ワイズロードのロードバイクはこちらから↓
オプションパーツも忘れずに!
ロードバイクなどのスポーツバイクを購入するときは必ず付属するパーツを確認してくださいねっ!
多くのモデルはカギやスタンド、ライトなどが付属していません。
自転車を普段おいておく駐輪場や走行する時間帯や道に最適なパーツを選びましょう!
1自転車の盗難対策はしっかりしよう!
2セーフティアイテムは必須!自分の身は自分で守ろう!
事故の多くは17-19時の間に起こっているそうです!
まさに帰宅時間ですっかり暗くなっている時間ですよね。
ライトの装備しっかりしてますか?
フロントライトだけで十分と思っていませんか?
リアのライトも大事なんですよっ!
後方からの追突事故も多いんです。後方の車にしっかり自分の存在をアピールしましょう!
フロントライトは400ルーメン以上の明るさだと安心ですよっ!
お金で安全を買いましょう。
3最初のメンテナンスは空気圧から!
おすすめのポンプをピックアップしてみますね!
4グラベルライドのおすすめアイテムはこれ!
グラベルライドやパッキングスタイルでのキャンプツーリングを楽しむには装備が大事ですよっ!!
万が一のトラブルや荷物を運ぶためのバック類などしっかりと準備しましょう!
一番困るのがパンクですよね~。
対策しっかりしましょ!
タイヤレバーにCO2インフレーター、携帯ツールは必須です!
まとめ
今回は世界最大の自転車メーカーGIANT(ジャイアント)の2022年モデルのアルミオールロードのCONTEND AR 2(コンテンド AR 2)を解説させていただきました!
カーボンD-FUSEシートポストにチューブレスレディ対応のホイール、タイヤで快適性も高いですよ~。
またフラットマウントのディスクブレーキ、前後スルーアクスルのフレームなので今後のアップグレードにも対応していますよっ!
それでいて、初めての方でも扱いやすいジオメトリーなのでロードバイク初心者の方やクロスバイクからのステップアップの方にもおすすめ。
最後にまとめてみます。
まとめ
- 前後スルーアクスルの軽量ALUXXアルミフレーム
- OVERDRIVEのフルカーボンフロントフォーク
- SHIMANO TIAGRA 10s
- 最大タイヤクリアランスは38㎜
- 快適な APPROACHサドル
- カーボンD-FUSEシートポストでさらに快適
- チューブレスレディ対応のホイール
- 初めての方でも扱いやすいジオメトリー
- ロードバイク初心者の方!
- クロスバイクからのステップアップしたい方!
- 重量9.7㎏
- 対応身長 155㎝~
- 価格:204,600円(税込)
今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。
CONTEND ARシリーズもいいぞ~。
それではまた☆
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