こんにちはうめじです。
自転車店歴15年で多くのお客様の自転車選びをサポートさせていただきました!
今回はイタリアブランドのPINARELLOの2023年モデルのエンデュランスモデルです。
2023年2月23日に発表になったFシリーズのF5を解説させていただきます!
複数のカーボンファイバーと様々なビルドオプションが用意されたFシリーズはレーシングパフォーマンスを求めるサイクリストに向けたモデルです!
どんなモデルなんでしょうかね~?
見ていきましょう!
F5はこんな方におすすめ↓
こんな方におすすめ!
- 趣味としてロードバイクに乗っている方!
- ロングライドのサイクリングを軽快に楽しみたい方!
- レースやファンライドのイベントにも参加してみたい方!
- セミワイヤレス電動コンポーネントを使いたい!
- エントリー、ミドルグレードのロードバイクからステップアップしたい方!
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最近、自転車パーツ販売始めました~
よかったら見てみてくださいな~☟
まずはFシリーズの特徴をピックアップしてみます!
F SERIES
出典:RIOGRANDE
勝つためには1gでも軽量化することは重要です。
ピナレロは単にフレーム重量だけを軽くするだけでなく、シート ポストやフォーク、ハンドルバー、3D プリント・チタン・シートクランプなどの、専用アッセンブリーコンポーネントなど、システム全体で考えることを重視しいます。
もちろんフレーム重量もかなり軽量です☟
950g – F9 & F7
990g – F5
特徴をピックアップしてみます!
- A DEDICATED CARBON FIBRE
- WIDER CLEARANCE, WITHOUT COMPROMISING RESPONSIVENESS
- INTEGRATED SEATPOST CLAMP
- ASYMMETRIC FRAME
- IMPROVED BATTERY PLACEMENT
それぞれチェックしてみます!
A DEDICATED CARBON FIBRE
出典:RIOGRANDE
ライダーのニーズに応じ、様々なカーボンファイバーを用意。
そのカーボンファイバーはパートナーである世界有数の炭素繊維メーカーである日本の東レによって提供されています。
T900:F9 / F7で採用され、反応性、軽量、振動吸収の理想的なバランスを提供し、レースに最適。
T700:F5に採用され、優れた応答性とパフォーマンスを維持しながら、路面の振動吸収性◎
WIDER CLEARANCE, WITHOUT COMPROMISING RESPONSIVENESS
出典:RIOGRANDE
コンパクトで反応性に優れるリア・トライアングルでありながら、最大30mmのタイヤが装着可能なクリアランス。
チェーンステーを406~410mm に保ちながら、最大30mmのクリアランスを確保。
INTEGRATED SEATPOST CLAMP
出典:RIOGRANDE
以前のモデルと比較して39gの軽量化とエアロダイナミクスの向上。
シートクランプが小型化されたためトップチューブとシートポストを薄くすることが可能になり、エアロダイナミクスがさらに◎
ASYMMETRIC FRAME
出典:RIOGRANDE
アシンメトリーは、ピナレロのDNA。
ピナレロのフレームは、チェーンによって加えられる大きなねじれのバランスをとるためにアシンメトリーな構造になっています。
それによりシンメトリーなライディングフィールを得られます。
IMPROVED BATTERY PLACEMENT
出典:RIOGRANDE
電子制御グループセットバッテリーを、ボトムブラケットシェル内に配置。
そうすることで、シートポストを薄くし、フレーム全体の空力性能を向上。
また重心を下げることでさらにハンドリングも向上しています。
ワイズロードのPINARELLOは☟
それではF5 を見ていきます!
F5
価格・カラーリング
価格836,000円(税込)
IMPULSE GREY D104
出典:RIOGRANDE
スペック
F5のスペックは↓
サイズ | 430,465,500,515,530,545,560,575,595 |
フレーム | T700 CARBON |
ハンドル | MOST Jaguar Aero XA TiCR |
サドル | MOST Aircross |
コンポーネント | Shimano 105 R7170 Di2 12s |
スピード数 | 24s |
ブレーキ | Shimano 油圧式ディスクブレーキ |
ホイール | FULCRUM RACING 800 DB |
タイヤクリアランス | 30c |
T700カーボンフレームにアッセンブルされるコンポーネントはShimano セミワイヤレス電動コンポーネント 105 Di2 12sです!
T700カーボンとは☟
CARBON T700
反応性と性能を維持しつつ、路面からの振動を吸収する高い減衰性が特徴です。
レースからサイクリングまで幅広く使用できます!
新型105 Di2とは?
2021年9月に発売になったDuraAce、ULTEGRAのDNAをしっかりと受け継いでいます!
セミワイヤレス電動シフティングに12s化。
それでは新型105の特徴を見ていきます!
快適なシフティング
ロングライドのサイクリングで疲労が蓄積されてきた時の変速って大変ですよね…。
信号で停まるたびにシフトダウン。またスタートしてシフトアップ。
この繰り返しです。
これが苦にならなくなりますよっ!!
コンパクトなブラケット
出典:シマノ
左がST-R7020で機械式シフティングレバー。
右がST-R7170で新型Di2シフティングレバー。
見るからに小さいですよね~。
機械式シフティングですとワイヤーを巻き取るための機構が内蔵されるため、ブラケット全体が大きくなってしまいます。
一方でDi2シフティングですとこの機構がいらなくなるため、ブラケット全体が小さくなります。
圧倒的にブラケットが握りやすくなんですね~。
ブレーキコントロールも断然しやすくなりますよっ。
ショートストロークシフティング
出典:シマノ
左がST-R7020で機械式のシフティングのストローク。
右がST-R7170で新型Di2のシフティングのストローク。
ストロークの量が全然違いますよね~。
Di2はボタン押す感覚なのでほぼストロークはないですね。
Di2の恩恵を受けられるのはフロント変速のシフトアップとリア変速のシフトダウンの時です。
この2つの場合はシフティングのストローク量が多いので、繰り返していくうちに手に疲労がたまっていきます。
特にアップダウンの多いサイクリングやストップ&ゴーの多い通勤では顕著です。
Di2ですと、それが解消します!
ものすごく快適なりますよっ!
ドライブトレイン
出典:シマノ
今のギヤ比じゃ登れないっ!
ギヤ比をもう少し軽くしたいっ!
そう考える方も多いと思います。
ヒルクラムもこれで安心です。
1:1以下のギヤ比の設定が可能になりましたよっ!
12sにより可能になったセッティングですね。
これでどこでも走れますよ~!!
ブレーキシステム
出典:シマノ
パッドクリアランスが10%拡大されました。
これによりコントロール範囲が拡張され、ブレーキコントロールがとってもしやすくなりましたね。
ワイズロード 新型105はこちら↓
詳細はこちら↓
こんにちはうめじです。自転車店歴15年で多くのお客様の自転車選びをサポートさせていただきました!今回は6月30日に発表されたSHIMANO 105 Di2 12sを解説させていただきます。2021年9月に発売された新型 DuraAce、ULTEGRAの技術を受け継いだ新型の105です。1982年に発売されて以来、ミドルグレードコンポーネントとして多くのライダーに使用されてきた『105』です。エントリーモデルのロードバイクのアップグレードとして『105』を選択された方も多いのではないでしょうか?ついに電動シフトのDi2モデルが発売されます!!必要最低限... 【新型 SHIMANO 105 Di2 12s】を解説してみます☆ - うめじの自転車ブログ |
エントリーミドルグレードのロードバイクからのステップアップにもおすすめのモデルです!
レースやファンライドのイベントも十分に楽しめるスペックですよ~。
ワイズロードのPINARELLOは☟
オプションパーツも忘れずに!
ロードバイクなどのスポーツバイクを購入するときは必ず付属するパーツを確認してくださいねっ!
多くのモデルはカギやスタンド、ライトなどが付属していません。
自転車を普段おいておく駐輪場や走行する時間帯や道に最適なパーツを選びましょう!
1自転車の盗難対策はしっかりしよう!
2セーフティアイテムは必須!自分の身は自分で守ろう!
事故の多くは17-19時の間に起こっているそうです!
まさに帰宅時間ですっかり暗くなっている時間ですよね。
ライトの装備しっかりしてますか?
フロントライトだけで十分と思っていませんか?
リアのライトも大事なんですよっ!
後方からの追突事故も多いんです。後方の車にしっかり自分の存在をアピールしましょう!
フロントライトは400ルーメン以上の明るさだと安心ですよっ!
お金で安全を買いましょう。
3最初のメンテナンスは空気圧から!
ロードバイクなどのスポーツ車に採用されるフレンチバルブの空気入れ方紹介。 空気の入れ方(フレンチバルブ) | メンテナンス・カスタム講座 | サイクルベース... - サイクルベースあさひ |
おすすめのポンプをピックアップしてみますね!
しっかり準備して自転車ライフを楽しもう!
まとめ
今回はイタリアブランドのPINARELLOの2023年モデルのレーシングロードのF5を解説させていただきました!
T700カーボンのフレームにアッセンブルされているコンポーネントはShimanoのセミワイヤレス電動コンポーネント 105 Di2 12s。
もちろん油圧ディスクブレーキなのでブレーキコントロールもしやすいですね。
ピナレロのDNAであるアシンメトリック設計のフレームでバランスの良さは抜群です!
ロングライドのサイクリングを軽快に楽しみたい方にもおすすめ。
またエントリー、ミドルグレードのロードバイクからステップアップしたい方におすすめのモデル!
最後にまとめてみます。
まとめ
- 東レT700カーボン
- Shimano 105 Di2 12s
- フレーム重量:990g
- 油圧式のディスクブレーキ搭載でブレーキコントロール◎
- 最大タイヤクリアランスは30cで走行性能・快適性◎
- 豊富なサイズ展開
- ロードバイクを趣味として始めたい方
- エントリーミドルグレードのロードバイクからステップアップしたい方
- 価格:836,000円(税込)
今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。
ピナレロはバランスいいぞ〜。
それではまた☆
ワイズロードのPINARELLOは☟