【SPECIALIZED NEW TARMAC】TARMAC SL8 EXPERTを解説してみます☆

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こんにちはうめじです!

自転車店歴15年で多くのお客様の自転車選びをサポートさせていただきました!

今回はアメリカンブランドSPECIALIZEDのロードバイクのTARMAC SL8 EXPERTを解説してみます。

TARMACシリーズは先日フルモデルチェンジを遂げ、さらに軽く、速く進化しましたねっ!!

TARMAC SL8 EXPERTはSRAMのワイヤレス電動コンポーネントRival eTap AXS 12sにRovalのカーボンホイールがアッセンブルされています!

レースからロングライドまで楽しめるモデルですよ~。

TARMAC SL8 EXPERTはこんな方におすすめ↓

こんな方におすすめ!

  • 趣味として自転車を始めたい方!
  • ロングライドのサイクリングを軽快に楽しみたい方!
  • ファンライドのイベントにも参加してみたい方!
  • レースにも参加してみたい方!
  • 電動コンポーネントの恩恵を受けたい方!
  • エントリー、ミドルグレードのロードバイクからステップアップしたい方

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まずは進化したTARMAC SL8の特徴を見ていきましょう!

TARMAC SL8

進化したTARMAC SL8の特徴をピックアップしてみます!

  • 空力性能
  • 軽量性
  • ライドクオリティー

 

空力性能 × 軽量性 × ライドクオリティー = 速さ

距離40㎞で16秒短縮

ミラノ~サンレモで128秒短縮

ツールマレー峠頂上まで20秒短縮

それぞれ見てみますね~

空力性能

空気抵抗を削減するノーズコーン
ノーズコーンを極端に前に突き出しステアラーを後方に移設することで、ヘッドチューブの先端形状をより鋭くすることが可能になったことで空気抵抗がより削減されました。

レースで勝てるコックピット

一体型のRapide Cockpit(S-WORKSに標準装備)はTARMACバーとRapideステムの組み合わせよりも4ワットも空気抵抗を削減。

 

超薄型シートポスト
TARMAC SL8のシートチューブはこれまででもっとも薄く、空力に優れたシートポストを持つことになり、ペダリングでかき乱された気流を後方へ流れやすくします。

軽量性

出典:スペシャライズド

15%より軽く

TARMAC SL7よりも15%軽いわずか685gのフレーム。

ダウンチューブ、シートチューブとバイクの後方の軽量化を最優先。

またAethosの教訓を活かしフレーム形状で負荷を分散させ、余分なカーボンレイヤーで剛性を高める必要はありませんでした。

 

ライドクオリティー

重量剛性比が33%向上、スムーズさが6%向上

SL7と比べて重量剛性比が33%も向上しています。

それによりハンドリング性能、レスポンス、ジオメトリーが改善されました。

また縦方向のコンプライアンスは6%向上し、シッティングで感じられる突き上げが軽減。

レースバイクでありながらも快適性も達成しています。

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それではTARMAC SL8 EXPERTを見ていきましょう!

TARMAC SL8 EXPERT

価格・カラーリング

価格825,000円(税込)

グロスメタリックダークネイビー/アストラルブルーパール
グロススモーク/オブシディアン
サテンパウダーインディゴティントオーバーシルバーダスト/ホワイト

出典:SPECIALIZED

スペック

TARMAC SL8 EXPERTの詳細スペックは↓

スペック
サイズ 44,49,52,54,56,58 適応身長 142~188㎝
フレーム Tarmac SL8 FACT 10r Carbon, Rider First Engineered™
フォーク Tarmac SL8 FACT 10r Carbon
クランク SRAM Rival with Power Meter 48/35T
サドル Body Geometry Power Expert
コンポーネント SRAM Rival eTAP AXS 12s
スピード数 24s
ブレーキ SRAM Rival eTap AXS, hydraulic disc
ホイール Roval C38, 21mm internal width carbon rim
タイヤ S-Works Turbo, folding bead, 700x26mm

FACT 10rのカーボンフレームにSRAMのワイヤレス電動コンポーネントRival eTap AXS 12sがアッセンブルされたモデル。

ホイールはRoval C38カーボンホイール、パワーメーターも標準装備で完成車スペックとしては十分すぎますねっ!

そのままレースやファンライドのイベントにも参加できちゃいますよ~。

フレームに採用されているFACT 10rのカーボンはS-WORKSのFACT 12rと比べると重量や剛性はやや劣りますが、ホビーユーザーにとっては程よい剛性で扱やすくなりますよ。

レースで勝つことを目指すのであればS-WORKSのFACT 12rですかね。

SRAM RIVAL eTap AXS

出典:MANY'S

  • ワイヤレス電動コンポーネント 12s
  • 1×12s、 2×12sに対応
  • Fディレーラー:42cのタイヤまで対応
  • Rディレーラー:1×12sでは最大44tのスプロケットに対応 2×12sでは最大スプロケット36tまで対応
  • AXSアプリでシフトパドル機能の割り当てやファームウエアのアップデートが可能

 

グラベルバイクやオンロードバイクまで幅広く対応できるコンポーネントですよ~。


SRAM Rival AXS Powermeter

価格¥54,450(税込)

出典:Many’s

  • パワー計測:左足のみ(2倍して総ワット数を算出)
  • 使用電池:単4リチウム電池 (満充電で約400時間使用可能)
  • 接続方式:Bluetooth/Ant+
  • 防水性能:IPX7

RIVAL AXS のパワーメーター搭載のクランクが標準装備されていてすぐにパワーの計測も可能なのはうれしいですよね~。

通信規格はBluetooth LEとANT+に対応していますので、対応のサイクルコンピューター本体があればOKですね。

サイクルコンピューターはやっぱりガーミン、ワフーですかね~。

ワイズロードオンラインのサイクルコンピューターのページ↓

 

オプションパーツも忘れずに!

ロードバイクなどのスポーツバイクを購入するときは必ず付属するパーツを確認してくださいねっ!

多くのモデルはカギやスタンド、ライトなどが付属していません。

自転車を普段おいておく駐輪場や走行する時間帯や道に最適なパーツを選びましょう!

1自転車の盗難対策はしっかりしよう!

そんなかたも多いのではないでしょうか?
警視庁の盗難統計情報によると
平成30年度で施錠ありの盗難認知件数はなんと
72763件(平均200件/日)
1日で200件の盗難があるんですよっ!!(一般車も含む)
どこで盗難が発生しているのでしょうか?
最も発生数が多いのは駐輪場です。その数なんと31,384件!
次に多いのが住宅です。22,154件!
夜間に発生する割合が最も多く74%です!
駐輪場に一晩中、駐輪しておくと盗難のリスクが高くなってしまうということですね。
お金で安心を買いましょう!
鍵と言えばやっぱりABUS(アブス)です!
持ち運びも便利でセキュリティーレベルも高いです↓
自宅はがっちり地球ロック!!

2セーフティアイテムは必須!自分の身は自分で守ろう!

事故の多くは17-19時の間に起こっているそうです!

まさに帰宅時間ですっかり暗くなっている時間ですよね。

ライトの装備しっかりしてますか?

フロントライトだけで十分と思っていませんか?

リアのライトも大事なんですよっ!

後方からの追突事故も多いんです。後方の車にしっかり自分の存在をアピールしましょう!

フロントライトは400ルーメン以上の明るさだと安心ですよっ!

お金で安全を買いましょう。

ところでヘルメット被ってますか?
『通勤や通学だと髪の毛が乱れるから嫌だ!』
『ダサいから嫌だ!』
いろいろありますよね。
事故の現実は
ヘルメットを被っていない場合の致死率は3倍
死亡事故の原因の56%が頭部損傷
お金で安心を買いましょう!

3最初のメンテナンスは空気圧から!

ロードバイクやクロスバイクは一般的なままちゃりと比較するとタイヤが細く空気圧が高いものがほとんどです!
またバルブ形状(空気の入り口)には仏式を採用しているものが多いので、空気圧がはかれて仏式バルブ対応のポンプを必ず用意しましょう!
ロードバイクやクロスバイクのパンクの原因は空気圧が低く段差でのパンクが多いんですよっ。
空気が少なくなったら空気を入れるのではなく、規定の空気圧を常に保つというのが基本になります。
仏式バルブの空気の入れ方がサイクルベースあさひさんの記事で丁寧に紹介されていますね↓

ロードバイクなどのスポーツ車に採用されるフレンチバルブの空気入れ方紹介。
空気の入れ方(フレンチバルブ) | メンテナンス・カスタム講座 | サイクルベース... - サイクルベースあさひ

おすすめのポンプをピックアップしてみますね!

ワイズロードオンラインのポンプのページ↓

しっかり準備して自転車ライフを楽しもう!

まとめ

今回はアメリカンブランドのスペシャライズドの新型TARMAC SL8を解説させていただきました!

SL7よりもさらに軽く、さらに速く、さらに快適なモデルへと進化を遂げていましたねっ!

まだ改良できるところがあったんですね~。

TARMAC SL8 EXPERTはSRAMのワイヤレス電動コンポーネントのRival eTap AXS 12s、Rovalのカーボンホイール搭載で価格は825,000円(税込)でコストパフォーマンスも高いモデルですよっ!

最後にまとめてみます。

まとめ

  • フレーム:Tarmac SL8 FACT 10r Carbon, Rider First Engineered™
  • フォーク:Tarmac SL8 FACT 10r Carbon
  • ホイール:Roval C38, 21mm internal width carbon rim
  • コンポ:SRAM Rival eTAP AXS 12s
  • タイヤ:S-Works Turbo, folding bead, 700x26mm
  • ロングライドのサイクリングも楽しみたい方
  • レースにも参加してみたい方
  • エントリー、ミドルグレードからステップアップしたい方
  • 対応身長 144㎝~
  • 価格:825,000円(税込)

今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。

TARMAC SL8もヤバイぞ~。

それではまた☆

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