2022 ピナレロのDOGMA F(ドグマ F)を解説してみます☆

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こんにちはうめじです。

自転車店歴15年で多くのお客様の自転車選びをサポートさせていただきました!

今回はイタリアのブランドのピナレロのフラッグシップモデルです!

2021年にデビューした『DOGMA F(ドグマ F)』を解説させていただきます。

前回はDOGMA F12(ドグマ F12 )でしたね。

まだ記事を読まれていない方は↓

こんにちはうめじです。自転車店歴15年で多くのお客様の自転車選びをサポートさせていただきました!今回はイタリアのブランドのピナレロのDOGMA F12(ドグマ F12)を解説させていただきます。ピナレロと言えばやっぱりドグマですよねっ!登場してからの活躍は凄まじいものがありますよね~。DOGMA F12(ドグマ F12)は2019年にデビューしましたね!そのたった2年後に更なる進化を遂げたDOGMA F(ドグマ F)がデビューするのですが…。とはいえ2022年モデルでもDOGMA F12(ドグマ F12)はラインナップされていますよっ!!DOGMAシリーズの歴史を...
2022 ピナレロのDOGMA F12(ドグマ F12)を解説してみます☆ - うめじの自転車ブログ

DOGMA(ドグマ)の歴史を振り返ってみますね!

DOGMAの歴史

  • 2002 マグネシウム合金製ロードのドグマが誕生
  • 2009 左右非対称ロードバイクであるドグマ60.1が誕生
  • 2011 DOGMA 2が誕生 ペダル運動への反応がさらに6%均等化
  • 2012 DOGMA 65.1 Think 2が誕生
  • 2014 DOGMA F8 ジャガーとの共同開発 エアロダイナミクスの強化と軽量化を果たす
  • 2017 DOGMA F10が誕生 TORAYCA T1100Gカーボンファイバー 7%の剛性アップと6.3%の軽量化
  • 2019 DOGMA F12が誕生 
  • 2021 DOGMA Fが誕生

DOGMA F12(ドグマ)も初めてディスクブレーキモデルでのフレーム開発が行われ、F10シリーズからかなりの進化を遂げたF12  …。

そのDOGMA F12(ドグマ F12)を凌ぐ更なる進化を遂げたのがDOGMA F(ドグマ F)です!!

どのように進化したのでしょうか?

もはや想像がつきませんね!!

それでは見ていきましょう!

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DOGMA F(ドグマ F)とはどんなモデル?

DOGMA F12(ドグマ F12)が鮮烈デビューを果たした2019年から僅か2年で更に進化を遂げ2021に登場したのがDOGMA F(ドグマ F)です!

まずはこちらをご覧ください↓

DOGMA F(ドグマ F)のキーワードは『Art of Balance』。

エアロロードとクライミングロードを別々にラインナップするのが多くのメーカーで主流となっているなかでピナレロはそれらを区別していません。

レースであろうとロングライドサイクリングであろうと様々な地形に出くわします。

山岳を攻めたり、アタックを仕掛けたり、すべてのパワーを注ぎ込むスプリント。

これらを状況に左右されずに実行できる能力を持つように設計されています!

そしてDOGMA F(ドグマ F)から番号がなくなりました。

DOGMA はピナレロにとって唯一無二のアイコンであり、数字や表面的な分類を超えた存在。またモデルに関係なくドリーム・バイクであり続けるため、過去と現在のシンボルとしてシンプルな ”F” を用いると同時に、未来のアイデンティティを表現しているとピナレロは言っています。

完全無欠のピュアオールラウンダーとして存在し続けるDOGMAシリーズは空力性能、剛性、重量、快適性、そしてデザイン。これらすべてのバランスが常に最適であるように求められてきました。

そして満を持して誕生したのがDOGMA F(ドグマ F)です!

数値的なデータをまとめてみます。

  • 265gの軽量化(DOGMA F12 サイズ53のディスクフレームキットと比較して)
  • +12%剛性がアップ (ボトムブラケット周辺)
  • +3.2%空力特性が向上 (F12 リムブレーキと比較して)
  • +4.8%空力特性が向上 (F12 ディスクブレーキと比較して)
  • +1.3Wセーブ (40km/hの時) / 2.6Wセーブ (50km/hの時)

完成車重量はなんと!?

特筆すべきなのは265gの軽量化するにあたり、走行性能に悪影響を及ぼさない部分を徹底的見直したところですね!

軽量化されたところをまとめますね。

  • −35g 3Dチタンプリントによるシートクランプのヤグラ
  • −27g 空力を意識して薄型になったシートポスト
  • −25g ヘッドセット
  • −58g フロントフォーク
  • −20g スルーアクスル
  • −40g ハンドルバー(TALON ULTRAFAST)

完成車重量は

6.9kg (DOGMA F DISC /53/SRAM RED ETAP/DT ARC1400)

6.8kg (DOGMA F DISC/53/SHIMANO DURA-ACE Di2 9100/DT ARC1400)

すでにUCIの重量規定のギリギリのラインです!!

※リムブレーキ仕様でUCIの重量規定を下回ります。

それではラインナップを見てみましょう!!

DOGMA F (ドグマ F)

価格¥935,000(税込み) フレームセット

PLUTONIUM FLASH 出典:riogrande

BLACK ON BLACK 出典:riogrande ERUPTION RED 出典:riogrande

2022年1月10日に発表になった追加カラー

Midnight Blue 出典:riogrande Galaxy White 出典:riogrande Glory Blue 出典:riogrande

※画像はディスクブレーキ

スペック

サイズ 43,46.5,50,51.5,53,54,55,56,57.5,59.5,62
フレーム Carbon Torayca T1100 1K Dream Carbon with Nanoalloy Technology / Asymmetric
フォーク Onda Fork Dogma F with ForkFlap
コンポーネント 電動コンポーネント専用
ブレーキシステム リムブレーキ(ダイレクトマウント)
タイヤクリアランス 700×28c

近年、ハイエンドモデルのラインナップにリムモデルを展開していないメーカーが多いなか、ピナレロはリムモデルもしっかりラインナップされていますよっ!

リムブレーキモデルのユーザーでもフレームの組み換えが可能なのはうれしいですよねっ!

※MOST TALON ULTRA LIGHT インテグレーテッドハンドル(¥130,900)は別売。

こちらからチェックしてみてくださいねっ!

 

DOGMA F DISC (ドグマ F ディスク)

価格¥935,000(税込み) フレームセット

スペック

サイズ 43,46.5,50,51.5,53,54,55,56,57.5,59.5,62
フレーム Carbon Torayca T1100 1K Dream Carbon with Nanoalloy Technology / Asymmetric
フォーク Onda Fork Dogma F with ForkFlap
コンポーネント 電動コンポーネント専用
ブレーキシステム ディスクブレーキ
タイヤクリアランス 700×28c

カラー展開はリムブレーキモデルと同じです!

史上最高の走行性能を味わいたい方!

現在、ディスクロードに乗っている方は組み換えがも可能ですよっ!!

こちらからチェックしてみてくださいね↓

DOGMA F DISK DuraAce Di2 12S

価格¥1,815,000(税込み)

スペック

サイズ 43,46.5,50,51.5,53,54,55,56,57.5,59.5,62
フレーム Carbon Torayca T1100 1K Dream Carbon with Nanoalloy Technology / Asymmetric
フォーク Onda Fork Dogma F with ForkFlap
メインコンポ Shimano R9200 Dura-ace Di2 Disc
スピード数 24s
ブレーキ Shimano Dura-ace油圧ディスク
ホイール フルクラム SPEED 40 LITE
タイヤ PIRELLI P ZERO RACE

カラー展開はリムブレーキモデルと同じです!

2021年9月に発表になったシマノの新型デュラエース Di2 12sをアッセンブルしたモデルです!

ホイールはオールラウンドに使用できるフルクラムの SPEED 40 LITEが搭載されています!

タイヤはピレリのP ZERO RACEを搭載!

納車されてすぐに最高峰の走りが体感できちゃうモデルです!!

ワイズロード在庫ある!?

ワイズロードのピナレロ↓

まとめ

今回はピナレロのフラッグシップモデルのDOGMA F(ドグマ F)を解説させていただきました!

DOGMA F12(ドグマ F12)のデビューから僅か2年でこれまでの進化を遂げたDOGMA F(ドグマ F)です!!

ワクワクしちゃいますよねっ!!

DOGMAシリーズは非常にバランスのとれたモデルですよっ!

エアロロードやクライミングロードを区別してラインナップしない理由がわかります。

すべてのシーンにおいて性能を最大限に発揮するバイクです!

エアロロードとクライミングロードを所有して走るシーンに分けてバイクを使い分けるなんて手間がなくなります。

それに2台バイクを所有するよりも実はコストが抑えられる!?

とはいえ、なかなか高価ではありますが…。

一度、乗ったらもう戻れない。そんなモデルですね。

最後にまとめますね。

まとめ
  • ピナレロにとって唯一無二のアイコン
  • 265gの軽量化
  • +12%剛性がアップ
  • +3.2%空力特性が向上(リムブレーキモデル)
  • +4.8%空力特性が向上 (ディスクブレーキモデル)
  • +1.3Wセーブ (40km/hの時) / 2.6Wセーブ (50km/hの時)
  • 完成車重量 6.8kg Shimano Dura-Ace R9100 Di2
  • フレームセット価格¥935,000(リムモデル、ディスクモデル)
  • 完成車価格→¥1,815,000 (Shimano Dura-Ace R9100仕様)

今回も最後まで読んでいただきありがとうございました!

それではまた☆

ワイズロードのピナレロ↓

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